今週から始まったドラマ『ゴシップ』。
黒木華さんが主演ということで、
1回目を観ました。
内容はとりあえずおいといて、
ドラマの中で、
黒木さん演じる瀬古さんが言う
「仕事はクズじゃない。クズなのは、そう思っている人」
って言葉。
これねえ。
スカッとするよね。
世の中には、
いろんな仕事があって、
私が知らない仕事も、いっぱいあるはず。
ドラマで登場する、
ネットニュースの編集者とか記者という仕事は、
たしかに賛否両論あるようですよね。
私も、
ネットでいろんな記事を読むけれど、
『こたつ記事』と呼ばれる、
テレビやネットの情報を集めて、
記事にしたようなものも、しょっちゅう見かける。
「・・・と、〇〇さんが番組で話していました」
なんて記事、
確かに、読むほどのことは無いのかもしれない。
去年見ていた「和田家の男たち」で、
相場くんが演じる和田 優も
ネットニュースの記事を書いていたけれど、
記事のタイトルだけが、人の関心を集めるような、
刺激的な言葉なのに、
内容は全く違うなんてこともあるらしい。
タイトルで人寄せして、
内容はあちこちから寄せ集めたモノ。
内容が退屈なら、誰も見なくなり、
内容が攻撃的なら、炎上して大騒ぎ。
そりゃあ、
モチベーションを保つのは難しいだろう。
私も、
職場で、
「現場のことも分からないくせに・・・」
「現場は忙しいのに・・・」
しまいには、
「暇そうだね」とまで言われることもある。
それでも、
私は、自分の仕事を屑とまでは思ったことが無い。
直接 売り上げにはつながっていない。
製品を作り上げているわけでもない。
でも、
雑用や裏方だって、誰かがやらなければいけない仕事のはず。
性格的に、
他人に見られたり、気づかれることが苦手。
だから、
誰にも仕事をしている気配を気づかれないのは、
環境的に居心地が良い。
私自身は、やりがいも感じているし、
毎日、工夫して、少しでも手早くこなせるようにすることが
楽しい。
そんな私の仕事を、
無駄だとか、つまんないとかいう人がいても、
それは仕事自体がそうなんではない。
そういう風にしか、私の仕事を思う人が、
無駄でつまんないんだ。
そう思ったら、
何にも怖くなくなった。
犯罪で無いのなら、
どんな仕事であれ、
恥ずかしく思うことは無いんだ。
この世の中に、
必要のない人がいないのと同じで、
必要のない仕事だって無いんだ。
さあ、
胸を張って、休み明けも仕事しよう。