今年から、会社が新体制になったお話の続き。
昨年末、
社長が会社を退くにあたり、退職金を支払いました。
その金額が、
会社の資金の80%でした。
つまり、
今年度は、昨年までの20%の資産で、
経営していかなくてはいかないってこと。
しかも、
この事実を、
新社長に話していない様子。
私は、
旧社長に退職金を支払うために、
給与振り込み銀行に、
お金を移動させたので、
知っているのですが、
その事を、新社長が知らないという事を、
今月になって知りました。
おいおい。
お金の事が、
経営するにあたって、
一番大事な事だろ。
きちんと話しておいてよ。
そんな状況なのに、
新社長は、
「社員さんとパートさんには、
今までと同じように、
お給料もボーナスも支払っていかないと」
なんてことを言ってる。
う~ん。
どうだろうなあ。
今月には、
所得税、源泉所得税、住民税を支払わないといけないし。
残りの20%だって、
どれだけ残るか、
正直不安だって言うのに。
ボーナスなんて、
今の段階で、支払えるかどうか、分からないよ。
でも、
社員さんは、
「給料が上がったって、ボーナスがもらえないなら、
プラマイゼロでしょ」
なんて言ってるみたいだし、
パートさんは、
「ボーナス出るんですよね。
あてにしてるんですけど」
なんて言ってるらしい。
やれやれ。
おまけに、
新社長は、
「業績が下がったら、
僕は辞めさせてもらう」
なんて言うし。
さらに、
「給料の高い方に辞めてもらうから、
先に社員さんに辞めてもらう」
とも言ってる。
そうなの。
パートさんより社員さんが先なんだ。
そりゃあ、支出面で見たら、
そうかもしれないけど、
気持ち的には、
社員さんを守りたいけどなあ。
ウイルス感染やら、
脱炭素推進やらで、
経済は厳しくなりそうな感じなのに、
ボーナスが欲しいと言えている、
私の会社の皆さんは、
ある意味、ポジティブなのかもね。
私個人は、
かなり切り詰めていかないと、
大変そうだなと思ってるけどね。
温度差が有りすぎて、
とても言えない状況です。