お父さんの確定申告を提出しました。
お父さんは、車いす生活になって、
今は、介護施設でおせわになっている。
いつもなら、
お母さんが確定申告をしているんだけど、
夏から入院していて、
今年は、私が代打で申告書を作った。
二人とも、
年金をもらっている以外は、
収入が無いので、
その点は、申告書がシンプルで良かった。
郵送された源泉徴収票通りに入力すれば、
ほぼ収入面は終了。
面倒なのが、医療費。
歳を取ると、
どうしても病院に通う事が多くなるんだよね。
領収書を見ながら、
医療費を入力していく。
昨年は、
母が夏から入院したので、
医療費が、かなり高額になった。
これは、
確定申告だけでなく、
高額医療費として申告できるんだろうか。
今年も、
まだ病院のお世話にはなりそうなので、
お盆休みに、
市役所に行って、話を聞いて来ようと思ってる。
私は、
小さい頃から身体が丈夫で、
大きな病気って、
まったくせずに、おばちゃんになれた。
しかも、大けがもせずに済んでるので、
入院経験が無い。
だからこそ、
歳を重ねるごとに、
大きな病気への恐怖とか不安が増すようになった。
学生時代も、
働きだしてからも、
病気で休んだ経験が、
本当に少ない。
自分はずっと健康で元気でいられる
という、
根拠の無い自信も、
年齢による、身体の老化によって、
どんどん失われている。
両親が年金をもらえる年齢になって、
昨年からは、
病院のお世話になるようになって、
金銭面で、支えたいと思っている。
その為にも、
しばらくは、
大きな病気にはなりたくない。
そんな気持ちから、
少しずつ、
検診を受けるようにしている。
１０年位前から、
乳がんと子宮頸がんの検診は、
毎年受けている。
それに加え、
去年は、
胃カメラ検査、大腸がん検査、消化器のエコー検査を受けた。
やっぱり、
内臓の病気は怖いよね。
自覚症状が出た時には、かなり進行している
なんて話も聞くし、
早期発見することが、
何より、病気の治療が上手くいく方法だと思う。
今月は乳がん検査、
来月は胃カメラ、
夏には、消化器の検査を受けようと思っている。
それに加えて、
脳の検査も受けたいなと思っている。
脳梗塞とか脳卒中になると、
回復した後も、後遺症が残るらしい。
手足が自由に動かせなくなると言う事は、
自分１人で生活している私の様な人間にとって、
命取りになりかねないことだからね。
長生きしたいとは思うけど、
病気や身体の不自由を抱えての老後は、
考えただけで、不安になる。
縁起でもないことだけど、
両親を看取るまでは、
元気でいたい。
子どもの頃は、
こんな気持ちになるとは思えわなかったな。
自分で言うのもなんだけど、
親孝行を全然出来ずに、
おばちゃんになってしまった。
きっと、
これといった親孝行は出来ないと思う。
だから、
せめて、
最後の日まで、
私は元気で、サポートしたい。
医療費の額を見て、
そんなことを思った夜だった。
