ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

虐待は犯罪だ

北朝鮮が、ミサイルを8発撃った。
ロシアは、ウクライナへの攻撃を続けている。

私の国では、
3歳の子どもを、骨折させて放置して殺した大人たち。
5歳の子どもを、殴って殺した大人たち。
過酷な練習で生徒を追い詰め、命を奪ってしまった指導者。

いったい、
世の中はどうなっているのか。

人間の中には、
サイコパスと呼ばれる人たちがいる。
サイコパスは、
自分以外の人間に対する「愛情」「思いやり」などの感情が著しく欠けており、
そのためにきわめて自己中心的に振る舞う傾向がある。

虐待をする大人と言うのは、
サイコパスなのではないかと思う。

血がつながっていようとなかろうと、
幼い子どもをに対して、
日常的に暴力をふるうと言う行為が、
私には、
どんな理屈をつけられても、
きっと理解することも、
共感することも出来ないと思う。

もちろん、
いろんなお子さんがいるとは思う。

夜泣きの頻度が多いとか、
食事が遅いとか、
飲み物をこぼしたり、
子育てをしていると、
イライラすることもあるだろう。

それでも、
それでもだ。
1mにも満たない小さい身体の子どもに向かって、
毎日毎日暴力をふるうほど、
大人が感情をコントロールできないなんてことが
あるとは思えない。

感情的になって、
つい手をあげてしまうというなら
理解出来る。

虐待と言うのは、
そういう事ではない。
何度も何度も、
子どもの身体や心を破壊する行為だ。

それを、
「しつけだ」
なんて、絶対に言わせない。

ただの暴力だし、
子どもだったとしても、
傷つければ、傷害事件だし、
命を奪えば、殺人事件だ。

けれど、
虐待を受ける子どもたちは、
そんな親でも、
そんな親なのに、
大好きな事が多いそうだ。

「殴られるのは、
自分が良い子じゃないからだ。」
そんな風に思って、
親を責めたり、
親を嫌ったりしないことが多いそうだ。

子どもたちは、
そんなに親を求めて、
親を愛しているのに、
どうして、
親はそれにこたえることが出来ないんだろう。

同じ大人として、
虐待を受けている子どもたちに対して、
本当に申し訳なくて、
想像しただけで、
涙が出てくる。

虐待を受けて、
身体中傷だらけになっても、
それでも、
「お父さん、お母さん」
と子どもは愛情を持って呼んでくれる。

なのに、
どうして、
大人たちは、
自分たちの罪に気づかないのか。

どうして、
大人は、
こんなに愚かなのか。

いろんな事件で思うけれど、
大人が、子どもたちの足を引っ張って、
未来を奪っているような気がして仕方ない。

私を含めた馬鹿な大人たち。
子どもたちの足を引っ張るのは止めよう。
子どもたちの邪魔をするな。

これ以上、
虐待で悲しい思いをする子が増えませんように。

おばちゃんは、心から祈ってます。