ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

親切は相手によっては誰の為にもならない

『情けは人の為ならず』ということばがあるけれど、
これって本当かしら。

もちろん、
言葉自体は、すごく素敵な考え方だと思う。
私も、
『世の中 お互い様』精神で生きているので、
相手が困っている時は、
出来る限り お手伝いしたいなと思う。
だって、
私が困っている時に、
親切にしてくれる人が、たくさんいるから。
そう、
これこそ、
『世の中 お互い様』精神。

ただ、
この精神では対応できない人に出くわすことがある。
それは、
「他人にお願いする人」。

いませんか、あなたの周りにも。
すぐさあ、
「これ、出来る?」
とか
「これ、分かる?」
とかって感じで、
他人に厄介事を持ち込んでくる人。

もちろん、
出来なかったり、分からなかったりして、
困る気持ちは分かるので、
出来る限り、お手伝いしたいとは思う。

ただ、
こういう「お願いする人」って、
文句がね、付いてくるんだよね、もれなく。

例えば、
「出来る?」と聞かれて、
やってみると、
「そうじゃないんじゃないかなあ」
とか
「違う方法でした方がいいんじゃないかなあ」
なんて感じで、茶々を入れてくる。

「分かる?」と聞かれて、
知っている範囲で答えたり、
調べてみたりしても、
「う~ん。なんか違う気がするなあ」
「本当にそれで合ってる?」
なんて、
疑いの気持ち全開で向かってくる。

そういう時、
「じゃあ、自分でしてみたらどうかな」
って言うと、
「あなたの方が得意でしょ」
とか
「あなたの方が詳しそうだから」
なんて言ってくる。

なら、なんで茶々を入れてくるんだ。

もっと質が悪い相手だと。
「ええ~。めんどくさい」
とか
「そんな暇ない」
なんて返して来る。

ここで、目を覚まさないといけない。
どうして、
こんな相手のために、
私の時間を使わないといけないのか。

情けは人の為ならず
らしいけど、
親切は、相手によっては、
誰の為にもなりません。

こういう、
頼みごとをしておいて、
文句を言ってくる人に限って、
お礼の言葉も無く、
それどころか、
もしも上手くいかない事があったりすると、
「あなたがやったせいで」
とか
「あなたが言ったからこうしたのに」
なんて、
責め立てられることさえある。

世の中の心優しい皆さん。
あなたの優しさを向ける相手を間違えてはいけません。

何かあると、
すぐ他人を使おうとする人には、
優しさや親切心を向けてはいけない。
お互いのためになりません。

私の場合は、
頼みごとが多い人に関しては、
受けても、断っても、
結局、何かしら言われるので、
無理のない範囲でのみ対応して、
何を言われても、
気にしないようにしています。

実は、
今日も、
お願い事をされて、
やっぱりなんだかんだと言われて、
お礼の言葉も無くて、
相変わらずだなあと、
嫌な気持ちになった。

この相手は、
職場の人なので、
相手をしないという訳にも行かないので、
仕方ないとあきらめてます。

はあ、
無駄な時間を使っちゃったなあ。