ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

『下手くそ』の攻撃力

会社の社長が、
『下手くそ』という言葉をよく使うんだけど、
『下手』の基準って何なんだろうね。

意味を調べてみたら、
1. 手際が悪いこと
2. なまはんかであること
3. 中途半端なこと。満足できるような程度でないこと
らしい。

う~ん。
つまり、
時間が掛かって、
しかも完成せず、
期待通りではないってことかしら。

この『下手くそ』って言葉が、
個人的に嫌いだ。

おそらく、
私自身が、
なにかと『下手くそ』と言われる可能性が高いからだと思うけど、
他の人が言われてるを聞くのも嫌なんだよね。

もちろん、
仕事だからね、
成果を出さないといけないから、
上司やお客様が満足できない出来栄えなのは
問題なんだとは思う。

思うけれど、
それでも、『下手くそ』という評価は、
精神的に厳しいなと思ってる。

私自身、
要領も悪いし、
手先も不器用なので、
時間もかかるし、
掛けた割に、出来栄えが、他の人に比べて悪いんだよね。
多分ね、
美的センスってモノも無いんだろうな。

出来栄えとか見栄えって、
視覚に訴えるから、
自分でもダメさが分かるから、
自分が何よりダメだって分かってる。

分かってるけど、
それでも、
そこまでしか、
今は出来ないという状況で、
「下手くそだな」
と言われてしまう時の、
精神への破壊力、
私には強力ですね。

まあ、
何を言われても、
全然平気って方もいるかもしれないけど、
私は、
自分以外の人が言われてるのさえ、
衝撃波を感じて、体力を消耗した感じがするね。

『下手くそ』と言われるのは、
社員さんなんだけど、
逆に、
優秀なパートさんに対しては、
いつも絶賛なので、
社長は、
けっして、
自分以外の人間を認めないというわけではない。

だから、
社長からすれば、
正当な評価だから、
『下手くそ』と言ったって問題無いと思っているのだろう。

でも、
それを傍で聞く私は、
聞くたびに、気持ちが沈む。
精一杯やった結果が、
『下手くそ』だからね。

でも、
仕事って、
対価が発生するから、
相手を満足させられなければ、
本来、評価はゼロだから、
仕方ないのだろう。

ただ、
仕方ないけど、
それでも気持ちは傷つくって事があるんだな。
って話でした。