火傷して1日経ちました。
昼間は、軟膏を塗って、
ガーゼをしていたので、
その変化に気づかなかったんですが、
夜 お風呂に入るときに見たら、
水ぶくれが出来た、
1番ヒリヒリしていた部分が、
赤黒くなっちゃってました。
ああ、
もしかしたら、跡が残るかもしれないなあ。
と、
ちょっと気持ちが沈んだ。
しかも、
その部分は、
1日経っても、
まだヒリヒリ感が続いている。
もちろん、
昨日、お湯が掛かった瞬間よりは、
痛みは弱くなっているけれど、
それでも、
やっぱり痛みがある。
ネットで調べたら、
火傷の痛みや赤みが収まるまでに、
3週間くらい掛かるみたいだから、
しばらくは、
我慢するしか無いな。
でも、
それ以外の部分は、
赤みもひいて、
痛みも全然無くなりました。
すごいよなあ。
皮膚や、その下の細胞たちの、
治癒能力の高さ。
自分の身体ながら、
なかなか優秀じゃないかと、
大絶賛です。
治癒能力と言えば、
爬虫類って、
すごいよね。
トカゲとかは、
しっぽが切れても、また生えてくるんでしょ。
ワニは、
歯が抜けても、また生えるって言うし。
人間が、
科学や医療の知識や技術を総動員して、
再生を研究していると言うのに、
それを、
日常的に行なっているんだもんな。
昔、
スパイダーマンだったと思うけど、
「爬虫類が最強」と主張していた敵役がいたよなあ。
身体の再生が可能になったら、
怪我や病気で苦しむことが無くなるかもしれないよね。
生まれつき、
内臓や身体に疾患があったとしても、
健康な臓器や身体の一部を作って、
入れ替えてしまえば良いんだから。
人間自体を複製することは、
やはり問題が有るとは思うけれど、
身体の一部なら、
治療の目的に限られるなら、
認めて欲しいなと思ってしまう事もある。
生まれた時から、
手術の連続で、
ずっと病院で過ごす子どもさんがいる。
実際に、
そういう子どもさんに会ったことは無く、
ドキュメンタリーとかで見たことがあるだけだ。
病気や身体の障害があることが、
けっして不幸だとは決めつけられないけれど、
それでも、
いろいろな制約があることは間違いない。
不老不死を望むわけではなく、
自由に身体を動かすことが出来るようになるなら、
そういう技術を望んでしまう。
でも、
人間は欲深い生き物だから、
やはり、踏み込んではいけない世界なのかもしれないな。
そんなことを、
自分の火傷跡を見ながら、
ふと考えた。
まあ、
私自身は、
火傷跡も、この歳なら、
そんなに気にせずいられそうだけどね。