先月、
眉間のほくろの除去をしました。
除去した眉間のほくろは、
皮膚に対して盛り上がっていて、
顔を洗う時など、
顔に触れるたびに、
邪魔だなと気になっていたので、
思い切って、除去しました。
しかも、
その盛り上がりが、
以前より大きいような気がして、
調べてみたら、腫瘍の可能性もあるそうです。
そして、
その時、除去したほくろは、
病理検査に出されていて、
その結果を聞きに、
診察に行ってきました。
そして、
結果は、
『基底細胞癌疑い』。
やはり
なのか、
まさか
なのか、
結果を聞いた瞬間、
両方の感情が、
不思議と同時に湧きましたね。
その時、
私が、何も言葉を発さなかったせいか、
先生はすぐに、
「こういうことがあるから、
やはり病理検査は必要なんですよ。」
とフォローのような言葉を掛けてくれました。
「そうですね。
今回、ほくろの除去をしようと思わなかったら、
調べたりしなかったから、
結果的には良かったです」
と私もお答えしました。
先生の説明によると、
基底細胞癌は、
転移はしないけれど、
再発の可能性が高いそうです。
家に帰って、
調べてみたら、
転移の可能性は、
全体の0.01~0.1%
再発率は、
50%らしいです。
そういった説明を聞いた後、
前回は、
皮膚の上の部分のみを除去したんですが、
今日は、
切開して、皮膚内の部分もすべて、除去する手術をしてもらいました。
前回は、
レーザー照射をするだけで、
あっという間に終わった感じでしたが、
今日は、
切開して、皮膚の深いところまで取り除くので、
その部分を縫い合わせる処置も必要でした。
局所麻酔をしてもらっていたので、
痛みは無かったですが、
それでも、
皮膚を縫い合わせていることは、
分かりましたね。
痛みは無いので、
皮膚を縫い合わせるのって、
こんな感じなんだなあ
なんて、
のんきに思ってました。
1週間後に抜糸をしてもらって、
すべてを取り除くことが出来ていれば、
その後は、
経過観察だけになるそうです。
今までは、
内臓疾患ばかりに気を遣っていたけれど、
まさか、
ほくろだと思っていたものが、
癌だったとは。
悪性度や転移率が低いとは言え、
ゼロではないですからね。
盛り上がったり、サイズの大きいほくろは、
調べてみることを、
強くお勧めしますね。
悪化すると、
骨を崩してしまう事もあるらしいですから。
どんな病気でもそうですが、
症状が軽いうちに
治療出来れば、
痛さや時間の負担も軽いですからね。