ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

あなたの話は聞けないようです

「思い込みで話すな」
「人の話を聞け」

朝から、
こんな事を言われて、
今日は1日、
気持ちが沈んでしまった。

相手の話すことを、
相手の意図した通りに、
解釈することが、
どうやら私には出来ないみたいだ。

相手からすると、
私の解釈は、
まったく方向性が違うらしくて、
それが、
話をきちんと聞いていないと判断させてしまうらしい。

こういう事があるたびに、
他人と話すことが怖くなるし、
正直、
他人とは、
必要な事以外、
話したくないとまで思うようになってしまった。

そもそも、
他人の言いたいことが、
完璧に理解出来なくたって、
責められることではないと思ってる。

だって、
脳みその数だけ、
考え方や気持ちがあるんだし、
自分と違うのだから、
理解や想像が出来なくたって、
当然じゃないか。

さらに言えば、
そんなまったく違う頭の中を、
かいつまんだ感じで、
言葉にして伝えているんだから、
伝わらなかったり、
違う内容で受け止めたって、
責められなくてはいけないことなんだろうか。

こんな事を考えていると、
やれ自己中だとか、
早合点だとか、
コミュニケーション能力が低いとか、
あれこれ言われてしまうんだろう。

でも、
意思疎通がうまくいかない時って、
片方だけに責任があるのだろうか。

私に、
「人の話を聞け」
としょっちゅう言う相手の話は、
私からすれば、
主語や目的語などの
言葉が足らず、
いろんな解釈が出来てしまうようなところがある。

今朝、ファーストフードに寄った時の話だと、
「いつもオーダーを聞かない子なのに、
 『いつもので良いですか』って聞いたんだよ」
と、言われて
私は、
「いつもはわざわざオーダーを聞かないのに、
今日に限って、
『いつもので良いですか』と確認して来た。」
と受け取った。

でも、
相手が言いたかったのは、
「いつもは、オーダーを聞く持ち場では無い子なのに、
『いつもので良いですか』と、
いつも同じメニューを頼むことを知っていた」
という話だった。

私が勘違いしたのは、
オーダーを取ることを
相手が
「オーダーを聞く」
と表現したからだ。

でも、
それを言ったところで、
相手は、
「人の話を聞け」
の一点張りだからね。

毎回、
この相手と話すと思うけれど、
自分が正しい
と確信している人と言うのは、
違う意味で、
「他人の話を聞かない」よね。

さらに言えば、
たとえ正しい事を言っているにしても、
言い方ってモノがある。

今朝の話の時も、
ただ、
「人の話はよく聞かないと、
 勘違いするから、もっと気をつけろ」
と言ってくれれば良いのに、
「本を読むのが好きって言ってるけど、
 人の話を聞けないんだから、
 本だって、ちゃんと読めてないんじゃないか。
 本じゃなくて、映像にした方が良いんじゃないの」
ってな感じの言い方をしてくる。

ねえ、
私があなたの話をきちんと聞けないからって、
好きで読んでいる本の内容を理解できてないから、
止めてしまえなんて、
どうして言われなくてはいけないんだ。

いつも思うけど、
言い方に棘と嫌味が多すぎるんだよ。

おそらく、
私のことが嫌いなんだろう。
他の人には
嫌味を言ったりしていないみたいだからね。

もうさあ、
必要な時以外、
関わるのも嫌になって来てる。

どうせ、
私はあなたの話を聞けないんだから、
話しかけてこないでくれ。

と、
心の中だけで思った今日の私。