今日は、
税理士さんから、
決算報告がありました。
前期は、
ある1社さんから、
大口の仕事が、
年に何件も入って、
過去一と言えるほどの、
好業績の年でした。
だからなのか、
夏に、
半期の報告があった時も、
「前期が良すぎただけですから」
と、
何度も何度も励ましてもらってた今期。
最終的には、
売上高は、
前年度の88％でした。
それについても、
「前期が良すぎただけで、
今期が悪いわけではないです」
と、
やや強めに励まして頂きました。
利益については、
前社長と前社長の奥さんが、
役員を辞めたのと、
社員さんが1人辞めたことで、
役員報酬と給与が、
大幅に減ったことで、
前年と変わらないくらいの額になったそうです。
こう考えると、
人件費と言うのは、
企業にとって、
大きな額の経費なんだと言う事が
分かりますよね。
私の会社の場合は、
前々期までは、
社員７人だったのが、
今期は４人。
半分になったわけで、
こんな少人数でも、
その影響は大きかったわけです。
世の中、
いろんなモノの値段があるけれど、
その内訳を見たら、
きっと、
人件費の割合が大きいんだろうな。
物価が高いと、
なにかと話題になる、
ニューヨークだと、
マクドナルドのアルバイトの時給が、
４０００円近いなんて話も聞いたことがある。
お店によっては、
５０００円近いところもあるみたいだけど、
それだけ高い時給でも、
飲食店によっては、
なり手が見つからないなんてお店もあるらしい。
それだけ人件費が高ければ、
当然、商品の価格に反映されるだろうから、
物価高になるのは当然だよね。
日本でも、
東京や大阪みたいな、
大都市と、
私が住む、地方都市では、
いろんなものの価格が違うだろうね。
便利さを追求して、
それに見合った支払いをするか、
多少不便でも、
割安で済ませるか。
さて、
どちらが快適なんだろうね。
とは言っても、
最近は、
全国展開しているチェーン店も多いから、
そういうお店だと、
家賃や人件費に差はあるのに、
販売価格は同じだから、
都市部での経営は大変なんだろうな。
人間の身体と同じで、
入って来る量より、
出ていく量が多ければ、
やせ細ってしまうからね。
体型はダイエットしないといけないけれど、
資産は、
メタボで行きたいもんです。
そして、
来期は、
すでに２か月近く過ぎているけれど、
今期よりは、
売り上げは落ち込みそうなペース。
日本経済や、
世界情勢が、
この先 どうなっていくのか。
まだまだ、
世界は平和とは言えない状況。
日本も、
景気回復と大声で言えるほどでは、
まだ無い感じだし。
油断は禁物だね。
経済を元気にするために、
必要な出費は惜しんではいけないけれど、
浪費は、まだまだ出来ない状況ですね。
節約していきましょう。
