WORLD BASEBALL CLASSICで
日本が中国に勝ったそうです。
私は、世界大会だとしても、
野球には、
それほど興味が無いもので、
結果をニュースで知っただけですが、
日本中で、
観戦した人 多かったんだろうな。
二刀流の大谷選手は、
いつも通り、
投げて、打って、大活躍だったそうです。
すごい選手だったとしても、
オリンピックや世界大会などになると、
なぜか結果が出なくなるなんてことも、
あるなんて聞くけれど、
大谷選手には、
緊張やプレッシャーで、
調子が左右されるなんてことはないんだろうか。
でも、
ここぞと言う大事な場面で、
普段通りの力を発揮できる人と言うのは、
自分の自信が揺るがないくらい、
練習の量が多いって言うよね。
あと、
練習の時に、
試合の時以上に、緊張感を持っている
なんて話も聞いたことがあるなあ。
一流の人と言うのは、
『天才』とか『才能』
なんて言葉で片付けられてしまうけれど、
もちろんそれだけでは無いんだろう。
持って生まれた才能や能力を、
最大限に発揮できるような、
とんでもない量の努力をしているに違いない。
努力を怠らない、才能あふれる人って、
最強すぎて、
嫉妬する気にもならないよね。
そんな最強な一流人を見ていると、
私の様な、
無能な人間でも、
努力を続けていれば、
雑魚キャラから、
少しはパワーアップ出来るんじゃないかって、
期待してしまうよね。
ただ、
悲しい事に、
人間の才能や能力は、
ある程度 DNAレベルで決まってしまうらしい。
どんなに頑張っても、
出来ない事も、
残念ながらあるということだ。
まあ、
そりゃあそうだろうね。
努力すれば、
何でも出来るんだったら、
皆が大谷選手張りの活躍が出来るって事に
なっちゃうからね。
ただ、
努力をしておけば、
いざという時に、
踏ん張れる、
そういう自信は手に入れられるような気がする。
努力は報われないこともある。
でも、
努力したことは無駄にはならないらしい。
自分が望んだ形ではないかもしれないけれど、
何かの形で、
自分の力にはなるはず。
何かの本で読んだんだと思うけど、
評価って、
他人からだと、
思った通りにはならないけど、
自分自身の評価は、
ごまかし効かないからね。
頑張ったのか、
さぼったのか、
自分のことだから、
全部お見通し。
って、
当たり前だけど、
この当たり前を、
ついつい忘れてしまうんだよね。
他人からの評価ばかり気にして、
取り繕ったり、
見栄を張ったり、
ごまかしと偽りで作り上げた自分を、
どれだけ評価してもらっても、
ふと空しくなっちゃうだろうね。
さぼったことも、
頑張らなかったことも、
ずるい事をしたことも、
自分は全部知っているんだから。
自分の気持ちだけは、
ごまかすことが出来ない。
って、
なんかちょっと詩的になっちゃって、
恥ずかしいけど、
「誰も評価してくれないけど、
でも、せいいっぱい頑張った」
そう思えれば、
なんか、毎日頑張って生きていける気がする。
今日も、
私は頑張った。
たいしたことは出来ていないけど、
それでも、
せいいっぱい頑張った。
自分だけで自分をほめたたえて、
明日に備えて、
寝ようっと。
