ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

お金が人の気持ちを変えてしまう

今年から、
配当金として、
純利益の10%が欲しいと、
言っていた前社長。

決算報告の場で、
税理士の先生から、
10%は、
少し高額だと言われて、
2.5%にしたと、
私たちには話していました。

が、
その後、
税理士の先生が作ってくれた議事録を見ると、
2.8%になってました。

さらに、
家賃が、
昨年より、月5万円上げる
と聞いていたのに、
届いた契約書の金額は、
月15万円高くなってました。

なぜなんだろう。
なぜ、
こんな細かいごまかしを
私たちにしたんだろう。

ただ単に、勘違いしていたのか、
それとも、
少しでも値上げする額を少なく見せたかったのか。

だとしても、
結局、
支払う時になれば、
分かる事だよね。

って事は、勘違い。

いやあ、
配当金の金額の相談に、
税理士の先生の事務所に行って、
帰って来て、
すぐに、
金額の話を、
私たちにしたよなあ。

そんな直後なのに、
金額を間違えるなんて事
あるかなあ。

しかも、
配当金も家賃も、
どっちも少なめに間違えるなんて。

申し訳ないけど、
罪悪感からなのか、
つい、少なめにごまかしたんじゃないかって、
思ってしまう。

でもさあ、
ごまかしたくなるほど、
罪悪感感じてるのに、
お金は欲しいんだなあ。

前社長は、
社長を辞める時に、
会社の現金資産の半分の額を、
退職金としてもらったんだよね。

でも、
そのほとんどを、
子どもさんたちにあげっちゃったんだって。

「だから、
 売り上げが良かったんだったら、
 もう少し、お金を頂きたい」
と言ってたんだよなあ。

でもさあ、
退職金を、
子どもさんに渡したのは、
前社長の勝手でしょ。
それで、
手持ちのお金が無くなったから、
お金を補充したいな
って言ってるようにしか聞こえないんだよね。

家賃と配当金で、
1000万円近く得ることになるって聞いて、
社長は、
一気にテンションが下がったみたい。
だって、
引退した前社長の方が、
収入多いんだもんなあ。

でも、
前社長の今回のお金の要求を見て、
生活レベルって、
なかなか下げられないんだなあ
って思いましたね。

仕事を辞めて、
奥さんを亡くして、
傍から見れば、
そんなにお金は必要じゃないような気がするけど、
1人になって、
老後の事が心配になったのかな。

前社長にとって、
社長を辞めても、
ほとんど業務に関わらなくなっても、
経営者は前社長で、
会社は前社長のモノだという認識みたいです。

後々は、
経営者の立場を、
子どもさんに譲る気だとも、
話してたから、
子どもさんの為にも、
お金を、もっと残しておきたいな
とも思うのかもしれないな。

ただ、
現社長の立場になると、
頑張って仕事をして、
利益が出れば出るほど、
前社長の要求が大きくなりそうで、
頑張る気持ちが、
出なくなってるみたい。

難しいね。