ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

前社長の新たな野望

休み明けの月曜日。
週末まで、
楽しく過ごすためにも、
出来るだけ、
スムーズに仕事を進めていきたい日ですよね。

なのに、
なのにですよ。
前社長が、
朝 事務所に来るなり、
「30分ほど 時間を作ってくれるかな。
 あなたたちにとって、良い話だから」
なんて言ってきた。

いや、
そんなはずが無い。
前社長が、
私たちにとって良い話を持ってくるはずが無い。

そう疑いながら、
それでも、
無視することも、
断ることも出来ないので、
それなら、
さっさと済ませてしまおうと、
すぐに話をすることにした。

すると、
「あなたたちに、
 株と土地と社屋を無料であげることにしました。」
なんて言いだした。

でも、
大人なら分かるはず。
『タダより怖いものは無い』って事を。

その話には、
もちろん続きがあった。
「無料であげるけれど、
 譲渡する際に必要な税金は会社で払ってください。
 あと、
 あなたたちのモノになるんだから、
 最後の処分や後始末は、
 あなたたちで、すべて行なってください。」

やっぱり、
後始末を、こちらに押し付けたかったのかあ。
こんな事を言っては何だけど、
職場として、
一等地とは言えない場所で、
しかも、
社屋は、
中古で購入した工場を、
移して設置した、
築数十年物。

現社長は、
配送会社のトラックが入ってきやすいような、
便利の良い場所に引っ越したいと思っているって言うのに、
その場所を、
税金を肩代わりしてまで、
なぜに譲り受けねばならないのだ。

さらに、
「あと5年くらいは働けるから、
 ピンチヒッターとして、
 期間限定で社長業に戻っても構わないよ。
 その場合は、
 社長と同じ給料を頂きたい」
と、
社長業への復帰を提案して来た。

そうかあ、
職場復帰も狙ってたのかあ。

奥様が癌になってしまって、
その看護のために、
社長業から離れたものの、
奥様が亡くなってしまったら、
退屈になってしまったんだろうな。

会社の後始末の心配が無ければ、
体力の続く限りで、
仕事をすることも、
問題ないもんなあ。

社長レベルのお給料が手に入れば、
家賃収入にしがみつく必要も無いし、
土地や建物を手放せば、
固定資産税も払わなくて済むし、
その方が良いって思ったのかしら。

それにしても、
前社長の、
こういうお金への勘の良さは、
敵ながらあっぱれって感じだよね。

これで、
現社長が、
「そうですか。
 分かりました。
 株と土地・建物を譲り受けます。
 後はお任せください」
って言うと思ってのかなあ。

もちろん、
現社長は、
お断りしてましたけど。

社長業の方は、
どうなのかなあ。
やってくれれば、
現社長も責任やストレスが軽減されるだろうけど、
社長と同じ額の報酬ってなると、
会社の支出的には大きいよなあ。

それにしても、
そんなことを、
この週末に考えていたんだろうか。

なんて言うか、
すごいよね。

私は、
そこまで、
お金にこだわらないから、
なかなか貯金が増えないんだろうな。

お金持ちって、
お金にこだわる人たちが
なれるものなのかもしれません。