最近、
いろんなところで耳にする
『生成AI』。
この間、
ニュースを見ていたら、
この生成AIの力を借りて、
身代金要求型のコンピューターウイルスを作った人が、
逮捕されたと知りました。
驚いたことに、
この犯人には、
専門的なITの知識はなく
「AIに聞けば何でもできると思った」と言っていること。
コンピューターウイルスとか、
ハッキングとか、
こういう犯罪って、
専門の知識があってこそ、
出来るもんだと思っていたのに、
今は、そうではないんだろうか。
ということは、
私にだって、
コンピューターウイルスが作れてしまうかもしれない
ってことだよ。
AIの情報量って、
そんなところまで行ってるんだなあ。
確かに、
困った時は、
AIに聞けば良いって感じなのは、
知ってるけど、
まったく知識や経験が無くても、
ある程度のところまで出来てしまう、
そこまでのモノになってるんだなあ。
今までは、
何か分からないことがあったら、
ネットで検索するものだったけど、
これからは、
AI に尋ねるのが当たり前になるんだなあ。
ただ、
その内容が、
犯罪につながるものも含まれてしまうというのは、
すごく怖いよね。
でも、
『裏サイト』みたいなものは、
今までにもあって、
犯罪に関わる内容が公開されていたり、
犯罪に関わるやり取りを行われていたり、
そういうことはあった。
最近、
裏サイトで募った人たちで、
強盗などの犯罪を行なった事件などが、
何度も報道されているもんね。
結局、
どんなに便利なモノが
世の中に現れたとしても、
それを、
どう使うかということによって、
結果は180度変わってしまうって事なんだよね。
『コンピューターウイルス』と言えば、
私にも、
覚えのない相手から、
なんだか分からないメールが届いたり、
会社のメールにも、
1日に何十通も、
Amazonやら銀行やらクレジットカードやらの
名前を使って、
メールが届きます。
正直、
相手の分からないメールなんて、
読もうと思わないし、
ましてや、
本文中のURLをクリックなんて、
怖すぎてしないけれど、
それよりも、
自分のアドレスが知られていることが怖い。
おそらく、
ランダムに、
手あたり次第に送っているんだとは思うけれど、
それでも、
送信リストなんかに、
残ってやしないかと思うと、
やっぱり気分が悪いよね。
あと、
会社のアドレスに関しては、
毎朝、
大量に届いている、
怪しげな迷惑メールの中に、
お客様からのメールが紛れてしまって、
うっかり、
一緒に削除してしまうことも、
しょっちゅうなんだよね。
もちろん、
確認しながら削除すれば良い話なんだけど、
毎朝、
何十通も届いてると、
ついつい、
一気に削除したくなってしまうんだよね。
本当に、
迷惑以外の何物でもない。
昔だと、
1度だけ呼び出し音を鳴らして切る、
『ワン切り』なんてのもあったよね。
私も、
何回かだけど、
そういうのが掛かってきたことがあったなあ。
今は、
ずいぶん減ったけど、
今でも、そういう手法って使われているのかしら。
あと、
自動音声のアンケートみたいな電話も、
たまに掛かって来るけれど、
あれも、
なんか嫌だよね。
急いで電話に出たら、
これだった時は、
無駄に急いだことに、
本当に腹が立つ。
あと、
私は経験ないんだけど、
『オレオレ詐欺』って、
今もあるのかしら。
第三者目線だと、
声を聞き分けられないのかなあ
とか、
話の内容がおかしいとか思わないのかな
とか思うけど、
実際に、
そういう電話が掛かってきたら、
冷静ではいられないのかもしれないよね。
それに、
電話の声って、
けっこう違って聞こえたりもするし、
事故とか困り事とか、
そういう内容だと、
聞いてる方も慌ててしまって、
冷静な判断なんか出来ないんだろうな。
こういう犯罪の時って、
「騙される方も悪い」
みたいな言い方されるけど、
でも、
本当に悪いのは、
騙す方だからね。
そういう事に、
知恵や知識を使ってしまうのって、
本当に能力の無駄遣いだよなあ。
そういう頭脳を、
もっと違った形で使えば、
他人から感謝されるかもしれないのに。
なんか、
本当にもったいない。
世の中は、
正しい事だけでは無いけれど、
それでも、
最初から、
「騙してやろう」
って言うのは、
やっぱり、
ちょっと腹立たしいな。