5月も今日で終わり。
やっぱり、
最初の1週間、
GWで仕事が休みだったせいか、
なんか、
あっという間の感じがするなあ。
どうやら、
梅雨入りは6月中旬くらいになる予想らしいけど、
それに先立ってなのか、
昨日、今日と雨。
この雨は、
台風1号の影響なのかな。
春はたしか、
『三寒四温』っていうけど、
その通りなのか、
週末は晴れて、
また、気温が高くなるみたい。
ただ、
春というには、
気温が高すぎるよなあ。
東京では、
30日まで10日連続の夏日になったらしくて、
この季節外れの暑さは、
観測史上初めてらしい。
でもさあ、
最近の異常気象だと、
毎年、毎年、
『観測史上初めて」
って言葉を聞いてる気がする。
だからかな、
過去の天候の統計で、
予想していると思われる、
天気予報では、
予報しきれないような天候が、
今後も続いていきそうな気がする。
そうそう、
5月も終わりということは、
定額減税が、
いよいよ始まる。
始まる前から、
あれやこれやと、
ダメ出しをされている様だけど、
まずは、
給与明細への記載が、
とんでもなく面倒そうだね。
調べてみたら、
給与明細には、「本来の天引き税額」と「減税額」を両方を明記しないといけないらしい。
これをするために、給与計算のシステムを変更しないといけないんだよね。
事務作業面でもコスト面でも負担が重くなるけど、
その負担に関しては、政府は何もしてくれないんだよね。
ひどいよなあ。
しかも、
減税も、
急なお達しなので、人的ミスが発生するかもしれない。
今回の減税の対象者は、
合計所得金額が1805万円以下(給与年収だと2000万円以下)の人。
本人と扶養家族(合計所得48万円以下)1人につき、
所得税は3万円を2024年分から、
住民税は24年度分(24年6月から25年5月まで)を1万円減税するんだけど、
定額減税を反映させた年額を、7月~来年5月の11カ月に分けて天引きするんだって。
ややこしいなあ。
こんなややこしい作業をしたにもかかわらず、
扶養家族がいない人なら、1カ月当たりの減税額は900円程度なんだって。
扶養家族3人の場合は、住民税の減税額は合計4万円。
これを11カ月に分けて減税すると、1カ月当たり約3600円減税される。
で、
もっとややこしいのが、所得税。
減税の対象となるかの判定は、
所得税が24年分、住民税は23年分で行う。
ってことは、
所得税は、半年分で判定するから、
合計所得金額が1805万円を超える人でも、
6月の段階では、
まだ減税対象だけど、
年末になったら、
対象外になってしまって、
減税分を返金しないといけなくなるかもしれないんだって。
ああ、
聞いてるだけでややこしい。
これを、
実際に、
所得や扶養家族などを、
1人1人確認しながら、
減税対象かどうかを判断しないといけない。
減税額に対して、
負担の方が大きいような気がするよね。
全国の給与計算に携わっている人たちは、
きっと、
余計な仕事を増やすなって、怒っているんじゃないかなあ。
面倒な作業をして、
それで、
月々、数百円から数千円の減税だもんなあ。
ああ、
政府の考える事って、
ほんと、
国民の事、
全然分かってないよね。
そんなことより、
円安とか物価高の状況を、
少しでも改善する方法を考えて欲しいもんです。