ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

8冠1強の時代は、いつまで続くのか

『4連覇を目指す将棋の藤井聡太叡王
132手で挑戦者の伊藤匠七段に勝利して、
対戦成績を2勝2敗とし、決着を最終局に持ち込んだ。』

こんなニュースをネットで見かけた。
前局で、
2連敗して、
1勝2敗と追い込まれた時、
『八冠陥落』
なんてタイトルのニュースを見かけたけれど、
やはり、
そう簡単には、
タイトルを奪われたりはしない人なんだなあ。

それにしても、
藤井さんが、
プロ棋士になった時も、
連勝記録を更新したときも、
タイトルを手に入れた時も、
名人のタイトルを手にした時も、
そして、
八個のタイトルすべてを手に入れた時も、
常に、
『史上最年少』
という言葉がひっついていた。

将棋界に詳しくない私なので、
そうかあ、
周りは、
年上の人たちばかりなんだなあ
って思っていたんだけど、
今回の対局相手の伊藤さんは、
藤井さんと同じ歳なんだよね。

同じ歳だから、
『史上最年少』という記録は立てられないだろうけれど、
それでも、
タイトル戦の挑戦者になることだって、
そう簡単には出来ないことだよね。


で、調べてみたら、
タイトル戦の内、3つ(竜王戦棋王戦、叡王戦)で
挑戦者になっているらしい。

同じ歳で比べられることも多いのだろうか。
伊藤さんと言えば、
小学生の頃、
全国小学生将棋大会で藤井さんと準決勝で当たり、
伊藤が接戦を制した。
その時、敗れた藤井さんは号泣したことで、
「藤井を泣かせた男」と呼ばれるようになったらしい。

どんな世界でもそうなのかもしれないけれど、
頂点と呼ばれる世界で戦う人たちは、
子どもの頃から、
顔なじみで、
何度も、
何度も、
戦って来ているんだなあ。

特に、
棋士の世界は、
プロになるのに、
年齢制限があるから、
余計なのかなあ。

子どもの頃から、
その世界で戦い続けて、
勝った人たちだけが、
残っていく。

それにしても、
8個のタイトルを、
今は、
藤井さんがすべて持ってるから、
その他の棋士は、
皆、
『○○△段』
って呼び方をされるんだよね。

この呼び名、
サイン色紙なんかにも影響出るんだよね。

タイトルを持っている間は、
右肩に、
そのタイトル名を書くけど、
タイトルを失った途端、
それが無くなってしまう。

なんか、
シビアだよね。
でも、
それぐらいじゃないと、
やっとの思いで手に入れた感が無いよね。

なんか、
世の中にはさあ、
『元○○』
みたいなのがあふれてるけどね。

さて、
藤井さんの8冠時代は、
いつまで続くのだろうか。
そして、
最初に、
タイトルを奪うのは、
誰なのか。

将棋のルールは分からないけれど、
それでも、
将棋界の勢力図は、
見てて面白いね。

第65期王位戦の挑戦者決定戦で、
30日、渡辺明九段が藤井聡太王位への挑戦権を獲得したそうです。
一方、藤井王位は今期の王位戦で5連覇をめざす。
連続5期か通算10期獲得すると永世王位の資格を得られるため、
藤井王位にとって永世王位がかかってる。

棋王、名人と、
2冠を奪われた藤井さん相手に、
再び、渡辺さんはタイトルを奪い返すことが出来るのか。

楽しみだね。
やっぱりね、
1強より、
強い人がいっぱいの方が、
見てる方は面白いからね。