私の母ですが、
昨夜、
汗をかいて、
息苦しくなって、
いつも往診に来ていただいている
病院に連絡したところ、
「先生に診てもらった方が良い」
と言われたので、
母を病院に送って行くことに。
今までは、
デイサービスに通う際は、
施設の方が送り迎えをしてくれるし、
月1回の診察も、
往診に来てもらっているので、
母を車に乗せたことが無かった。
施設を退所して以来、
家で一人きりでも、
トイレや台所までは、
一人で移動できているみたいなので、
わりと歩けるのかな
と思っていたんだけど、
実際は、
そうではなくて、
まず、
一人で、自力で立っていることが出来ない。
ということは、
手すりなどの、
体重を預けることが出来る場所が無ければ、
歩けないという事。
とりあえず、
玄関前の車庫に後ろ向きで車を停めて、
後部座席のドアの横までは、
車いすに乗って移動したんだけど、
我が家の玄関前は、
車1台置くと、
ほとんど空きスペースが無い。
その狭い空きスペースを、
母の乗った車いすを押すのが、
なかなか難しい。
本当は、
病院まで車いすを持っていきたかったんだけど、
私の小さな軽自動車では、
車いすを、
トランクに乗せるのは、
スペース的にギリギリなので、
持って行かずに、
病院で借りることにしました。
息苦しいということなので、
まず、
肺のレントゲンを撮ってもらったら、
なんと、
肺炎になっていて、
肺に水も溜まっていたらしい。
月曜日に、
整形外科に行って、
血液検査をした時には、
肺炎を疑われる炎症の数値は見られなかったらしい。
そりゃそうだ、
この時、
おかしな数値が出てたら、
整形外科で問題になってるよね。
ということは、
肺炎の症状は、
火曜日以降に出たという事。
母が言うのは、
昨夜、
呼吸がすごく苦しくて、
救急車を呼ぼうかと思ったらしいんだけど、
その後、
苦しさが落ち着いて、
朝まで眠ることも出来たらしい。
夜遅かったので、
私に電話するのをためらったらしいんだけど、
救急車を呼ぶほどしんどかったなら、
夜中でも電話して
と、
母には言っておきました。
なにはともあれ、
倒れたりする前に、
病院で診てもらえて良かったけれど、
とりあえずは、
薬を飲んで、
状態が良くなることを期待する状態。
母は、
膝の状態が悪くて、
月曜日に整形外科を受診して、
膝の手術をすることになったんだけど、
その前に、
肺に異常が出てしまうなんて。
今日のところは、
薬を処方してもらって、
診察は終了したけれど、
先生からは、
「もし、また息苦しくなったら、
救急車を呼んで」
と言われてしまった。
ああ、
施設を退所して1か月以上経って、
ずっと、
問題も無く過ぎていたけれど、
今回の事で、
まだ、
しばらくは、
家を空けられないなと思い知りました。
すべての人がそうでは無いと思うけど、
歳をとると、
肺炎になりやすいそうです。
高齢者(65歳以上)の肺炎では、
発熱や咳、たんなどの症状があまりみられず、
肺炎と気づかないうちに重症化する危険性があります。
体力、免疫力が低下した高齢者(65歳以上)では、
症状が急激に進行し、命に関わることがありますから、
風邪のような症状がある、体調がおかしい、元気がないなど、
いつもとは違う様子で気になる場合には、早めにお医者さんに行くべき。
それにしても、
退所した後も、
週に3日、
リハビリを続けている母ですが、
まだまだ、
自力で歩けるようになるまでは、
道のりは遠そうだ。
というより、
歩けるようになるんだろうか。
やっとの思いで車に乗り込む母を見て、
福祉車両への、
買い替えを、
ちょっと考えましたね。
ただ、
今すぐ、
買い替えるというのは、
ちょっと金銭的に難しいんだよなあ。
もう少し、
節約と貯金をしていかないといけないなあ。