昨日、
雨の中、
高速道路を走っていたら、
追い越し車線を走っている車の
助手席から、
ヘルメットに制服姿の警察官さんが、
「このパトカーについてきて」
と言ってきた。
よく見ると、
その車は覆面パトカーだった。
声を掛けた、
その覆面パトカーは、
その後、
私の車の前に入ってきて、
リアウインドウの電光掲示板に、
『パトカーに続け』と表示しながら、
しばらく走り続け、
非常駐車帯に、
ハザードランプを付けて停車したので、
私もその車に続いて停車。
停まったものの、
パトカーに停められる覚えが無い。
制限速度80キロの道路で、
走行車線を
時速75キロくらいで走行していたし、
そもそも、
高速道路で、
速度違反以外で、
違反する要素が無い。
いったいなぜ停められたのか、
まったく分からないので、
おそらく、
そういう顔をしていたことだろう。
パトカーから降りて、
私の車に警察官さんのが近づいてきたので、
窓を開けると、
「いちおう確認ですけど、
後ろの席の方、シートベルト締めてますか?」
とのこと。
実は、
この時、
私、
隣の県まで、
送り迎えをして、
帰ってきている途中だったのです。
後ろの席の子には、
走り始めた時から、
「シートベルトを締めてね。
高速道路だし、心配だから」
とお願いしてあった。
だから、
警察官さんのに聞かれた時も、
バックミラーに映った、
後ろの席の子は、
しっかりシートベルトを締めてました。
なので、
「はい。
ずっと締めてもらってますけど」
と答えたんです。
きっとその時、
私、
「で、何?」
って感じの顔してたと思う。
多分、
後ろの席の子が、
寝てて、
身体が、
横に倒れてたんだと思う。
それを、
後ろから見たら、
シートベルトを締めていない様に見えたんだろうなあ。
きっと、
「この野郎。
後部座席のシートベルト着用義務を、
きっと知らないんだな。
教えてやらねば」
って感じで、
呼び止めてくれたんだろう。
でも、
停まった車の中を覗いたら、
シートベルトを締めてるもんだから、
「いちおう確認ですけど」
って言葉になったんだろうね。
その時は知らなかったんだけど、
後部座席のシートベルトは義務化されたのは、
知っていたけれど、
高速道路では、
違反者1人につき、
違反点数1点が加算されるそうです。
ちなみに、
一般道路の場合は、
口頭注意だそう。
まあ、
違反になるにしても、
ならないにしても、
シートベルトは、
するべきだ。
最近、
一般道路だけでなく、
高速道路も利用するようになって、
自動車事故というのが、
いかに多いかってことを、
身に染みるようになった。
それに、
一般道路だけど、
事故を起こしたこともあるから、
私には、
事故を起こす可能性があるってことを、
自分で証明してしまったからね。
とまあ、
結果として、
警察官さんの取り越し苦労だったので、
「ご協力ありがとうございました」
と言って、
誘導の上、
走行車線に戻ることが許されました。
昔は、
運転席でも、
シートベルトを締めていないことが多かったけど、
今では、
当たり前のように、
運転席に座ると、
シートベルトを締めるようになったよね。
そんな感じで、
後部座席でも、
当然の様に、
シートベルトを締めるようになっていくんだろう。
私の車は、
製造時期が古い中古車だから違うけど、
最近は、
後部座席のシートベルトも、
締めていないと、
アラーム音が鳴るらしいです。
シートベルトを締めていても、
速度の出ている車だと、
衝突事故で死亡することもあるくらいだから、
全席シートベルト着用は、
やはり必須だよなあ。
それにしても、
あんな風に、
パトカーって、
違反車を誘導するんだなあ。
今回は、
私は違反してなかったから、
珍しい体験だから、
動画にでも収めたかったなあって、
のんきなことを思いながら、
家まで帰りましたとさ。