昨日の夜から雨で、
今日は1日 雨が降ったりやんだりという天気だった。
いやあ、
天気と言うのは、
加減というモノを知らないよね。
もう少しさあ、
まんべんなく
っていうかな、
平均的に
っていうかな、
そういう感じで、
雨を降らしてくれれば良いのに、
晴ればかりで、カラッカラにしておいて、
今度は、
土砂を削るくらいの大雨を降らしてくるんだもんな。
大雨が降った地域では、
土砂災害が心配だよね。
でも、
ようやく梅雨らしくなってきたけれど、
その後には、
猛暑、
いや、酷暑か、
そんな夏が待っていると思うと、
正直、嫌だなあ。
というのも、
実は、
一昨日の夜、
寝室に、ゴキブリが出たんです。
ちっちゃいのじゃないよ。
けっこうサイズの大きいゴキブリで、
見つけた瞬間、
びっくりというより、
ええ~、もう登場するんかあ
って、
落ち込んだ。
ゴキブリとかって、
1匹見つかったら、
その何倍も、
実はいるって言うでしょ。
嫌だ嫌だ、
ゴキブリの何が嫌かって、
動きが速すぎるんだよ。
見つけたとしても、
殺虫剤を用意している間に、
どこかに姿を消してしまうんだよ。
姿を消したとはいっても、
家から出て行ってくれた
ってわけでは、
きっとない。
いや、
そうなんだったら、
べつに、
動きが速くたって、
逃げ足が速くたって、
すぐに姿を隠したって、
かまやしない。
でも、
きっと、
どこかにいるんだろう。
また、
何かあったら出てくるんだろう。
しかも、
寝室にいるなんて、
困る、
絶対に困る。
私は、
何としても、
ここで、
朝まで寝たいんだから。
と、
そんなことを考えながら、
それでも、
ごきぶりの居場所から目は話さずに、
凝視しながら、
殺虫剤に手を伸ばす。
そして、
これでもか、
これでもか、
どうか、
動きを止めておくれ
と、
心だけでなく、
口走りながら、
殺虫剤を噴射し続ける。
って、
ゴキブリって、
なんで、
あんなに、
殺虫剤に強いわけ。
噴射している私の方が、
煙幕にむせ始める始末。
でも、
おかげで、
なんとか、
彼、いや彼女、
いやいや、
今は性別なんて関係ないか。
とにかく、
相手は動きを止めてくれました。
無事に、
屋外に出て頂けて、
一安心ではあるけれど、
これから、
暑くなるにつれて、
次の刺客が出てくる可能性が大きくなったという事か。
ああ、
夏はね、
暑いのは我慢できるんだよ。
虫が、
虫たちの活動が活発になることだけが、
ちょっと困る、
寝室は、
急遽、
布団を移動させて、
バルサン焚いたけど、
どうだろうなあ。
出てこないでくれると良いんだけどなあ。
怖いなあ。