ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

働くってなんなんだろうね

今朝、
美容院に行ったんですが、
入ったら、
見慣れない女の子が立ってました。

美容師さんには2人の娘さんがいて、
上の娘さんは、
今年、高校生になったと聞いていたので、
見た目の年齢的に、
ああ、
きっと美容師さんの娘さんだな
と、すぐに思ったんですが、
その娘さんが、
私に向かって、
「お荷物、お預かりします」
と言ってきたので、
この一言にびっくりしました。

てっきり、
用事があって、
店にやって来たんだ
と思っていたのに、
やって来た私に対して、
接客行動を取って来たんだもの。

もし、
彼女が店に1人しかいなかったのなら、
留守番かな
と思ったんだろうけど、
美容師さんであるご両親もいるのに、
彼女が、
声を掛けて来たことが、
すぐに理解できなかった。

彼女は、
今年高校に入学したばかりだし、
入学した高校も、
普通科だと聞いていたので、
美容院の手伝いをする理由も思い当たらない。

もしも、
幼い頃から、
お店にいたのなら、
驚きもしなかったんだけど、
今まで、
一度も、
お店で娘さんたちの姿を見たこと無かったんですよね。

お店を経営している方のお子さんが、
店内にいる
ってことありますよね。

そういえば、
昔通っていた歯医者さんでは、
どなたの娘さんなのか分からないんですが、
受付に、
未就学児と思われる女の子が、
たまに座っていることがありましたね。

その女の子の身元について、
紹介されることは無かったので、
いったい、
なぜ、
受付に座っていたのか、
分からなかったけど、
個人病院だからこそ、
許されていたんだろうなあ。

で、
美容院に、
どうして、
娘さんがいたのかと言う話ですが、
こちらは、
聞く前に、
美容師さんから説明がありました。

学校や部活動が休みの日に、
職業体験として、
仕事を手伝ってもらうことにしたそうです。
アルバイト扱いなので、
お給料も払うみたいです。

そうかあ。

娘さんが、
高校を卒業した後、
進学するのか、
就職するのかは分からないけれど、
大学に進学したとしても、
いつかは、
社会に出て、
働くことになるのだから、
働くとはどういうもんんかって
経験するのは、
良いかもしれないですよね。

私は、
大学生の頃に、
初めてアルバイトとして働いたんだけど、
今思うと、
かなり不真面目なアルバイトだった。

寝坊して遅刻や欠勤をしたこともあったし、
早く仕事を覚えて、
しっかり働こう
って気持ちが無かった。

だから、
仕事の覚えも悪かったし、
長続きもしなかった。

学生時代は、
そんな経験しかしてこなかったので、
ようやく、
真面目に仕事に取り組むようになったのは、
学校を卒業して、
就職してからだったなあ。

私が就職した頃は、
バブルが弾けて、
世の中が不景気になって、
就職氷河期と言われていたので、
やっとの思いで、
内定をもらったなあ。

学生の頃は、
当たり前だけど、
メインは学生生活で、
アルバイトなんて、
二の次、三の次だってけど、
働き出すと、
職場で過ごす時間がメインになるから、
ようやく、
仕事に対する心構えって言うのかな、
真面目に取り組むようになれたんだよね。

その頃は、
仕事を辞めるとか、
転職するっていう事が、
今ほど、よくある事では無かったから、
クビにならない様に、
必死で仕事を覚えた
様な気がする。

それから30年近く。
3回転職して、
4か所の職場を経験した。

働いてきて、
思う事は、
どこでも、
何度も失敗したし、
トラブルも起きたし、
そのたびに、
しんどかったし、
嫌な思いをした。

でも、
それでも、
働き続けていられるのは、
嬉しい事や楽しいこともあったから。

子どもの頃に夢見た職業に就いたわけでもないし、
今となっては、
いったい何がしたいのか、
よく分からないけど、
それでも、
なんとか、働き続けていられるのは、
恵まれているのかもね。

世の中には、
ブラック企業と呼ばれる、
劣悪な職場環境もあるらしいし、
大人になっても、
パワハラやカスハラなんかをする、
くだらない人間もいて、
苦しい思いをしながら働いている人もいるんだもんな。

そんな職場は、
どんどん減ってもらわないと、
困るけどね。

未来の労働力が、
壊れてしまわない様に、
困った大人は、
心を入れ替えてほしいモノです。