今日は敬老の日。
敬老の日も、
以前は9月15日だったけど、
今は、9月の第3月曜日なんだね。
さて、
私の地元では、
敬老の日に、
75歳以上の市民に、
贈答品が贈られるんです。
私の父は80歳。
母は77歳。
一昨年から、
母も対象になったんですが、
母は入院して、家にはいない状態。
代わりに私が受け取ったんですが、
こういうものを受け取ると、
ああ、
両親は世間的に高齢者なんだな
と、
改めて思いますよね。
まあ、
よく考えれば、
ずいぶん前から、
父も仕事を辞めて、
年金生活にも入っているし、
保険証も、
後期高齢者医療保険というものになっている。
敬老の日の対象となると、
年齢は65歳以上ってことみたいなんだけど、
日本国内の65歳以上の高齢者は
3625万人と過去最多を更新したそうです。
総人口に占める割合も、過去最高の29・3%。
10人に3人は65歳以上ってことか。
今は、
65歳以上の高齢者の4人に1人は働いているそうです。
私の父は、
60歳には定年退職をして、
母は、主婦業に専念して、
外には働きに出ていないので、
残りの3人ってことなんだな。
働きに出ている理由が、
働きたいからなのか、
経済的に働かないといけないからなのか、
どっちなのか。
調査によると、
収入を得るためと言う人が約45%で、
一番多いみたい。
私の両親は、
年金で、生活が出来ているようですが、
年金だけでは生活が厳しい
なんて話は、
ニュースなどで、
何度となく聞きますよね。
私も、
50歳を過ぎて、
老後というモノが、
少しずつ、現実味を帯びて来た。
大学を卒業してから、
25年以上、
サラリーマンという立場で、
働いてきましたが、
さいわい、
会社が倒産したり、
自分自身が解雇されたり、
といったことを経験することなく、
無事にお給料を貰い続けて来られました。
でも、
いつ、
何が起こるか分からないのが、
今どきの経済界の状態。
最近で言うと、
円高ドル安が進んで、
一方で、
輸出関連株が売られて、日経平均株価が下がったとか。
あと、
ずっと言われている米不足。
最近、
ようやくスーパーの棚にお米も並ぶようになりましたが、
価格は高めなのかもしれませんね。
稲も、
最近の夏の暑さで、
うまく育たないなんて話も聞きますよね。
稲って、
育ちが悪いと、
等級が下がるらしくて、
価格が下がってしまうんだって。
農家の人にとっては、
同じように手間暇かけて育てているのに、
夏の暑さのせいで、
評価が下がってしまうんだもんな。
やってられないよね。
あと、
心配なのが、
暑すぎる夏のせいで、
野菜や果物の生育状態が悪いという話。
秋と言うと、
梨、ブドウなど、
果物がスーパーに並ぶのを楽しみにしているんだけど、
暑すぎて、
成長が速すぎる
とか、
強い日差しで日焼けしてしまう
とか、
なにかと出荷する農家さんを困らせているみたい。
以前、
ニュースで見たんですが、
糖度が高い果物というのは、
その分、
足が速い、
腐ってしまうのも速くて、
なかなか店頭に並ばないなんてこともあるみたい。
そういえば、
以前、
スーパーに並んでいたトマトに、
カビが生えているのを見たことがある。
カビが生えるほど、
糖度が高かったり、
栄養価が高い
ってことなんだとは思うけれど、
買う立場からすると、
カビが生えたり、
傷んだりしたものを買うって気持ちには、
なかなかなれないですよね。
地元が、
田畑が多い地域なので、
農業というモノが、
いかに大変な職業なのか
ってことを、
目で見て感じているんだけど、
農業だけでなく、
畜産も酪農も、
夏の暑さ対策に大変な事だろう。
人間がやって来た歴史の性だとは言え、
最近の夏の暑さは、
地球で生きていく限界が近づいている気さえする。
今年の夏は、
いつまで続くのか。
暑さが長いと、
心地よい秋が短くて、
あっという間に、
冬の寒さがやって来るかもしれない。
日本の四季が、
失われてしまうなんて話もあるけれど、
春や秋が、
どんどん短くなってしまうのかもしれないな。
暑すぎる夏、
寒すぎる冬、
自主的に外出規制するような感じになりそうだなあ。