ついこの間まで、
暑かったのに、
気づけば、
毎日、涼しい。
もちろん、
晴れた昼間に、
屋外に出れば、
まだまだ暑さを感じはするけれど、
普通に過ごしていると、
汗ばむことが、
ほとんど無い。
いやあ、
季節って、
徐々にではなく、
ころっと変わってしまうんだなあ。
でも、
夏の暑さが長かったせいで、
紅葉は、
まだまだこれからみたい。
紅葉って言えば、
やっぱり、
イロハモミジが人気なのかな。
私はね、
春はピンクの花でいっぱいになる、
桜の木が、
秋になると、
赤い葉っぱでいっぱいになる姿が好きなんだよね。
もう少し、
涼しくなったら、
通勤途中の桜の木が、
赤い葉っぱになるのを眺めながら、
会社に行けるなあ。
ようやく涼しくなって、
いよいよ、
お出かけの季節がやって来たけれど、
ちょっと、
出掛けるのが怖くなってます。
と言うのも、
最近、
車同士の正面衝突の事故のニュースを、
しょっちゅう見る気がする。
どうやら、
どちらかの車が、
反対車線にはみ出ることで、
衝突するみたいなんだけど、
スピードが出ている車同士だから、
事故の跡は、
車の前方は、
押しつぶされて、
ぺっしゃんこになっている。
あんなことになったら、
運転していた人は、
無事では済まないだろう。
衝撃を抑えるために、
エアーバックが付いているけれど、
それでも、
亡くなる人が跡を絶たない。
私自身も、
車と衝突する事故を起こしたことがあるので、
決して、
事故を起こした人を、
責めることなど出来ないけれど、
それでも、
反対車線から侵入してくる車なんて、
とっさに避けられないよなあ。
あと、
歩道に乗り上げて、
歩行者をはねるなんて事故も多いみたいだけど、
こんな事故が起こったら、
いったい、
どうやって歩けばいいのか、
分からなくなるよね。
事故って、
自分が、
どれだけ注意して、
気を付けていても、
相手の不注意で、
簡単に傷つけられてしまう。
最近、
近しい人が亡くなったり、
自分自身も、
歳を取って、
死というモノを意識するようになってきたけれど、
事故で亡くなるのは、
すごく嫌だし、
避けたいなと思う。
とにかく、
死ぬという事に対して、
まったく予想できないし、
この世を去るにあたって、
まったく、
準備も片付けも出来ない。
もちろん、
余命を知らされて、
残された日々を生きていくことも、
きっとつらいだろうとは思う。
でも、
それでも、
たとえ、残り少ない日々だとしても、
多少は、
心の準備というか、
心残りを減らすことが出来るんじゃないかと思う。
昨日亡くなった社長のお父さんもそうだけど、
お医者さんでさえ、
人の寿命を、
完璧に判断することが出来ないのだから、
素人の私が、
自分の死期なんてわかるはずがない。
だから、
逆に、
いつ最期の日が来たとしても、
心残りがあったとしても、
それでも、
まあ、良い人生だったな
って思えるように、
毎日過ごさないとだめだな。
あと、
片付けに困るような残し物をしないようにしたいな
とも思ってる、
ミニマリストを気取るのではなく、
本当に必要な物だけを、
周りに置いて、
コンパクトに生きていきたいな
と、
思うだけ。
本当に、
年々、
必要な物が少なくなっていく。
こうやって、
削ぎ落していくのも、
人生の老化なのかもしれないね。