今日は、
日経平均株価が800円以上
下落したと、
ニュースで聞き、
円も、
あいかわらず、
149円台と、
まだまだ円安が続いている。
私の会社では、
海外から、
部品を仕入れているから、
円安は、
本当に厳しい。
でも、
一方で、
円安のおかげで、
今年の訪日外国人観光客は、
9月の時点で、
去年を上回っているらしい。
私の地元でもそうだけど、
『観光』という産業にとっては、
国外だろうが、国内だろうが、
観光地にやって来て、
お金を使ってくれるなら、
問題無しなんだろう。
と思っていたんだけど、
そんな観光客も、
多ければ良いという訳にはいかないらしくて、
限度と言うモノがあるようだ。
観光地に、
大勢の海外からの観光客がやって来ることで、
常に人でいっぱいという状況みたい。
以前、
函館山の展望台の映像を見たけれど、
展望台には、
身動きが出来ないほどの人がいて、
その映像を見たら、
とてもじゃないけれど、
行こうと言う気持ちにはなれなかった。
北海道には、
旅行に行きたいと、
ずっと思っていて、
函館山ロープウェイも、
展望台も、
行きたいと思っていたけれど、
あんなに人が多いんじゃ、
ゆっくり景色を見るなんて、
ちょっと無理なんじゃないかな。
というより、
登れるのか、展望台に。
あんなに多いんじゃ、
人数制限を設けてたりするんじゃないかなあ。
京都でも、
観光客の増加で、
バスの利用者が増えて、
地元住民の人が、
路線バスに乗れない
なんてことにもなっている、
なんて話もあったんじゃないかなあ。
そんな、
人が多すぎる観光地、
京都は、
日本人にとっては、
学生時代の修学旅行先としても、
定番の場所だよね。
私も、
京都や奈良には、
学生時代に、
修学旅行で行ったなあ。
でも、
今の、
人が多すぎる状況では、
混雑のせいで、
観光する場所を変更したり、
減らさないといけないなんてこともあって、
本来の目的である、
学習体験をするということが、
難しくなっているらしい。
考え方によっては、
世界中からやって来た、
観光客と出会える
のかもしれないけど、
人が溢れかえっている状況じゃ、
引率する先生だって、
安全確保の面からも、
不安になっちゃうかもなあ。
まあ、
京都だけではなく、
日本には、
他にも、
素晴らしい観光地はあるわけで、
これをきっかけに、
違う場所へ行くと言うのも、
良いのかもしれないかも。
スペインのバルセロナでは、
オーバーツーリズムの影響で、
物価が上がったと、
大規模なデモが起こったと言うニュースも見たけれど、
日本だって、
けっして他人事では無いのかもしれない。
インバウンド効果だと、
喜んでいたけれど、
それも度を越せば、
自分たちの日常がおかしくなってしまう。
なんでもそうだけど、
ちょうど良いバランスが大事なんだよね。
政治家の皆さんは、
衆議院選挙のことで、
忙しそうだけど、
日本経済、
目を離してたら、
とんでもない事になりそうで、怖いよ。
円安も、
今の状態が長く続けば、
これが普通になるだろうし、
状況を嘆くだけでなく、
どうしていくかを考えるべきなんだろうな。
さて、
どうしたものか。