ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

自由と他人との触れ合い、どっちを優先しますか

天気の良い日の昼間は、
まだ暖かいけれど、
それでも、
朝晩は涼しくなって来た。

そりゃ、そうだ。
あと、1週間すれば、
11月なんだから。

私は、
お友達の誕生日を、
カレンダーアプリに書き込んでいるんだけど、
今朝、
お友達の誕生日だと言う事に気づいて、
忘れないうちにと、
さっそく『おめでとう』とメールを送った。

すると、
「誕生日は明日だけど嬉しかった。
 ありがとう」
と返信が来た。

あれ?
忘れないように、
カレンダーアプリに書き込んでいるはずなのに、
まさか、
次の日を見ていたのか、私は。

まあ、
いつも、
何日か過ぎてから、
誕生日だったと気づいて、
『おめでとう』と伝えていたから、
たまには、
早い時があっても良いか。

このお友達とは、
大学で知り合ったんだけど、
もともとは、
友達の友達
という関係だった。

大学に入学した時、
誰も知り合いがいなくて、
当然、
ひとりで、
学校に通っていた。

ある日、
授業のある教室に入ろうとしたら、
教室の入り口に立っている子がいた。
今、
思っても不思議なんだけど、
私は、
その子に、
自分から声を掛けて、
一緒に授業を受けた。

その子とは、
その後、
卒業まで、
一番仲良く過ごすことになるんだけど、
社交的な子だったので、
どんどん友達が増えていって、
そのおかげで、
私も知り合いが増える結果になった。

もしも、
あの時、
声を掛けていなかったら、
もしかしたら、
私は、
卒業まで一人で過ごすことになったかもしれない。

大学って、
高校までと違って、
クラスという団体は無いし、
授業を受ける教室でも、
席が決まっていないから、
自分から積極的に声を掛けないと、
なかなか仲の良い友達が出来ないんだよね。

私の場合は、
1人の友達が出来たおかげで、
たくさんの友達が出来ることになった。

人との出会いって、
本当に縁だなと思う。

学生の頃は、
学校に行けば、
当たり前のように会う事が出来て、
会えば、
何時間も一緒に過ごしていた。

だけど、
卒業して、
働くようになってからは、
顔を合わすことも無くなって、
徐々に疎遠になってしまった。

今では、
メールのやり取りを、
年に数回するくらいで、
顔を合わすのは、
数年に1回になってしまった。

環境が変わって、
一緒に時間を過ごさなくなってしまうと、
意識して、
顔を合わすようにしないと、
あっという間に疎遠になってしまう。

さらに、
年々、
人付き合いが下手になっていき、
億劫にもなってしまって、
他人と会う事が、
ほとんど無くなってしまった。

大学生の頃、
毎日のように、
友達と過ごした時間は、
本当に楽しかった。

でも、
それでも、
あの頃も、
じつは、
こっそり、
一人であちこちに出かけていた。

あの頃は、
『おひとりさま』
なんて言葉はなくて、
一人でいるのは、
ちょっと恥ずかしいという感じだったので、
友達には内緒にしていたな。

でも、
今思うと、
あの頃から、
一人の時間も好きだった様な気がする。

なるべくして、
人付き合い皆無の人間になったのかもしれないな。

その証拠に、
いまのところ、
一人で過ごしていても、
楽しいし、
寂しいとは思わないから。

私にとっては、
日ごろは一人で自由に過ごして、
時々、
それこそ数年に1回くらいのペースで、
誰かと過ごす
と言うのが、
楽しいみたいだ。

でも、
歳をとるにつれて、
気持ちが変わって、
もっと他人と関わりたいって思うかもな。

まあ、
その時は、
大学の時のように、
頑張って、声を掛けていくしか無いな。