ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

衆議院議員選挙 選ばれし者は

今日は、衆議院議員選挙。
私は、
期日前投票をしたので、
あとは、
その結果を待つばかり。

議員と言う職業は、
選挙で選ばれなかったら、
無職になってしまうんだよね。

そのせいか、
私の地元で立候補している人の肩書は、
企業役員
とか
自営業
とか、
もしも議員になれなかったとしても、
金銭的に困らない人が多いみたい。

もちろん、
私のようなサラリーマンだって、
バブルが崩壊してからの、
不景気な日本では、
業績によっては、
会社から解雇される『リストラ』や『派遣切り』
なんてことも行われて来たし、
私が就職した就職氷河期の頃は、
新卒の就職も厳しかった。
その結果、
正社員ではなく、
正規雇用という形で働く人も多かった。

あと、
職業に就くために、
免許や資格が必要な場合、
それを取得出来なければ、
どれだけなりたいと希望しても、
その職業に就くことは出来ない。

よく聞く、
『司法試験』の合格率は約45%。
数字だけ見れば、
2~3人に1人は合格するのか
って思うけれど、
その試験を受けるために必要な学力がとんでもないからね。
4年生の大学を卒業して、
さらに法科大学院を卒業するか、
司法試験予備試験に合格しないと受けられない。
法科大学院の合格率が60%台、
そして、
司法試験予備試験の合格率は約3.5%。
100人受けて3人しか受からないってことだよ。

とんでもないね。
司法試験のハードルは。

そんな難関試験だけど、
去年、
史上最年少16歳で合格した人がいるそうです。
そのまま、17歳で司法試験に合格したそうです。
今は、
東京大学に通っているとか。
ハードルがどれだけ高くても、
超えられえられる人は、超えてしまうんだな。

一方、
医師免許の合格率は約92%。
受ければ、
ほとんどが受かるのかって思うけれど、
これだって、
誰でも彼でも受けられるわけでは無くて、
まず、
大学の医学部に入学して、
そして、卒業しなければいけないわけだから。
医学部の合格率が、
平均で12%くらいらしいから、
すでに、
大学入学の際に、
医師免許を取ることが出来る人だけに、
振り分けられているって事なんだろう。

学生時代の成績が悪かった私なんかが言っても、
まったく説得力が無いけれど、
資格試験だけで、
職業人としての評価が決まるわけでは無いとも思う。

私は法律家と呼ばれる人とは、
接したことが無いので分からないけれど、
お医者さんの場合は、
知識だけではなく、
実際の患者さんや症例を診て来たかということも
大切なんだと思う。

『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』
という言葉もあるくらい、
自分の経験
プラス
過去の人たちの経験さえも、
自分のモノに出来る人が、
本当の意味で優秀なんだろう。

自分の考えだけに固執せずに、
いろんな人の経験を取り入れるって、
なかなか出来ないよね。

どんな仕事でも、
携わる人の数だけ、
やり方や問題の解決策があるからね。

それを
全部自分のモノにできる人は、
とんでもなく強い人になるんだろう。

そうそう、
衆議院議員って、
3人に1人が法学部出身なんだって。
さらに、
出身大学はダントツで東京大学が多い。
弁護士の議員さんも多い。
つまり、
お勉強が出来る方々が多いって事なんです。

でも、
勉強だけじゃダメなんだよね。

今、
世の中で何が必要なのか。
何をするべきなのか。
どうすれば、
住みよい日本になって、
日本国民の幸福度が上がるのか。

そういうことを、
いろんな人たちの経験から学んで、
モノにした人が、
議員として政治をして欲しいんです。

本当の意味で強い人に、
日本の政治を任せたいもんです。