衆議院銀選挙が終わりましたが、
どうやら、
自民党は議員数を減らし、
公明党と合わせた与党も過半数割れとなった。
さて、
石破さんは、
どうするんでしょうか。
過半数割れと言う事で、
石破さんが辞任して、
総理就任最短記録を作るんじゃないか
なんて書き込みも目にしたけれど、
辞任はせず、
続投するそうですね。
今回の総選挙では、
自民党をの裏金問題と、
それによる、
自民党からの非公認議員が、
あちこちで落選したことが、
過半数割れの原因らしいですね。
政治家と言う職業は、
庶民からすれば、
十分だと思う報酬を貰っているにもかかわらず、
それでも、
お金が足りないのか、
裏金なんてものに手を出してしまうんだな。
もともと、
政治家の先生たちは、
高学歴の人が多く、
その事からも分かる通り、
頭が良い人たちの集団である。
だから、
どうすれば、
ばれないように、
お金を手にすることが出来るのか、
そういう知恵が働くのだろう。
さらに、
政治家と言う、
権力の有る立場だと、
周りに、
その権力の恩恵に預かろうと言う人たちが、
群がって来るんだろうな。
時代劇とかで、
「おぬしも悪じょのう」
とか言われながら、
小判を渡す商人。
今も昔も、
国の政治を動かす人のところには、
表に出せないお金が集まって来るんだな。
政治家ではない私にとっては、
いったい、
何に、
そんなにお金がいるのか
って思うけど、
結局、
政治家が何かをしようとした時、
お金で、
言う事を聞かせるしかない
ってことなのかね。
そうは言うものの、
政治家の裏金問題を、
悪い事だと言っている私だって、
お金に目がくらんだことが、
一度もないのか
と言われると、
ちょっと自信は無いよね。
もちろん、
お金のためだけに、
法に触れるようなことをしようなんて気は、
無いけれど、
でも、
それでも、
お金が魅力的であることは、
否定はできない。
そこを、
倫理観とか正義感とか、
そういう、
自分自身の理性の部分で、
踏みとどまることが出来るかどうか、
そこなんだろうね。
そこを、
踏みとどまれなくて、
踏み出してしまったら、
ちょっとやそっとじゃ、
元に戻れなくなってしまうんだろう。
権力や財力などの、
『力』って、
使い方次第で、
とんでもなく恐ろしいモノになってしまうんだな。
クリーンな政治
って、
何度も、
それこそ聞き飽きるほど言われているけれど、
それでも、
なかなか実現されない。
なんでなんだろうね。
クリーンなんかでは無いのだろうか。
与党と野党、
お互いの政策の、
揚げ足を取り合うんじゃなくて、
より良い国にするために、
どうすれば良いか、
そういう議論を、
早く始めて欲しいもんです。
