数日前から寒くなって、
慌てて、
冬用の毛布や、
コタツ布団を押し入れから取り出した。
で、
コタツの中で、
ダラダラしていたら、
うっかり数時間寝てしまった。
いやあ、
コタツと言う暖房器具は、
人を眠らせる能力が高すぎる。
うっかり、
足を伸ばして、
さらに、
身体を横にしようものなら、
気づけば、
数時間の記憶が無い
なんてことが、
しょっちゅう起こるからね。
そんな危険なコタツ寝。
睡眠中の人間の体温は、
深い眠りにつけるように、
起きている間より低くなる。
体温を下げることで調節しているのだけど、
体温を下げるために、
寝ている間にたくさん汗をかくらしい。
でも、
暖かいこたつで寝てしまうと、
体温が下がらず、
深い眠りにつけなくなるらしい。
さらに、
汗による体の冷えや、
口腔や鼻粘膜が乾燥することで、
ウイルスへの抵抗力の低下も起こるらしい。
さらに、血液中の水分が失われ、
脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす可能性が高まり、
死に至るケースもあるとか。
寒い冬に、
ちょいちょい起こる、
コタツでのうたた寝。
そのせいで、
死亡リスクが発生するなんて、
てっきり、
コタツの熱で、
身体が暖まりすぎて、
体温調整が出来なくなる程度かと思ってたよ。
夏の熱中症もそうだけど、
体内の水分のバランスが崩れたり、
体温調整機能がおかしくなると、
死に至るんだな。
それにしても、
眠るときは、
体温が下がると言うのは、
今回調べて、
初めて知ったな。
冬だと、
快適に眠れるように、
部屋を涼しくするので、
体温も下がっている感覚はあったけど、
冬は、
逆に、
お風呂で湯船にしっかり浸かったり、
布団や毛布で温かくして眠るから、
体温を上げているのかと思っていた。
そうなのかあ、
知らぬ間に、
私の体温は、
眠りの深さとともに、
下がっていたんだな。
そんな寒かった昨日が嘘のように、
今日は、
朝から晴れて、
気温も高め。
お昼なんかは、
車の運転をしてると、
車内は暑いくらいだった。
どういうこと?
天気予報を見てみたら、
来週は、
また最高気温が20度を超えるみたい。
寒い方が良いとは言わないけどさあ、
こんな風に、
寒くなったり、
暖かくなったり、
気温の変化が大きいと、
脳がついていかなくて、
体温調整が狂っちゃいそうだよなあ。
今年は、
夏が長い
というか、
なかなか涼しく成りきらないから、
衣替えのタイミングが分からないまま、
寒くなっちゃって、
あれもこれもと、
慌てて出すことになっちゃった。
冬用の布団も、
本当なら、
しっかり太陽の下で干してから使いたいけれど、
一気に冷えて、
仕方なく、
押し入れから出して、
すぐ使っちゃった。
押し入れにしまった布団って、
ダニの温床らしいから、
本来は、ダメなんだよね。
まあ、
その後、
干すことが出来たけれど、
私の気管支や肌が丈夫だったおかげで、
大したことにならなくて、
本当に良かった。
また、
少し気温が上がるけれど、
それでも、
湿度は下がっている気がするから、
風邪には気を付けないといけないな。
インフルエンザの予防接種も、
今月中に行っておかないと。
最近は、
マスクを着けないまま、
あちこちに出かけられるようになったから、
逆に、
自分自身で、
しっかり予防をしておかないと。
風邪だって、
油断してたら、
肺炎を起こしたり、
重症化することもあるからね。
健康でいられるからこそ、
毎日が楽しめるわけだから。
防げる病気は防ぐ努力をしないと。
加湿、
すこし気を付けないとな。