ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

不用品はリサイクルショップへ

私は、
本を読むのが好きなんですが、
それは、
母の本好きに影響されているかもしれない。

そんな母ですが、
退院後、
自分の持っている本を、
処分しました。

ゴミ袋に無造作に詰めて、
捨てようとしていたのですが、
それを、私が引き取って、
今日、ブックオフに持って行って来ました。

文庫本ばかり、43冊。

私も、
以前、
本を持ち込んだことがあるので分かりますが、
こういうお店への持ち込みって、
1冊、数円から数十円ってとこですよね。

正直、
本って重いし、
かさばるから、
持ち込むのも面倒なんだよな。

2週に1回、
資源ごみの回収があって、
新聞や雑誌、段ボール箱なんかを捨てるんだけど、
紙って、
塊になると、
とんでもなく重い。

普段、
仕事でも、
段ボール箱に入った商品を運んでいるんだけど、
重いモノを運ぶと言う作業は、
身体に負担が掛かって、
疲れるんだよね。

だから、
そんな重い本たちを、
お店まで運んで行く手間に比べて、
受け取る報酬は多いとは言えない。
コストパフォーマンスは、
低い。
低いけれど、
ごみに捨ててしまえば、
価値はゼロ円、
いや、
ゴミ処理の費用の分だけマイナスか。

最近は、
不用品を、
自分でメルカリに出品して、
販売する人も多いみたいだけど、
やり取りも大変だし、
売れたとしても、
梱包したり、
配送したり、
そういう手間が必要で、
それを考えると、
けっして儲かりはしない
なんて言ってる人もいたような。

車なんかだと、
人気の車種だと、
数年乗っても、
市場価値が高いおかげで、
乗り換える時に、
けっこう高めに売れる車もあるらしい。

だから、
高く売れそうな車を選んで、
価値が下がらないうちに、
また乗り換える
なんて話も聞くけれど、
でも、
それだって、
下取りに出して、
より高値で買ってもらえるよう交渉をする手間も掛かる。

ミニマリストという言葉が、
あちこちで聞こえて、
私もそうだけど、
身の回りのモノを、
どんどん処分している。

処分することになれば、
ゴミとして、
邪魔者になってしまうけれど、
人それぞれ、
必要なモノは違うから、
必要な人のもとへ渡れば、
不用品が必要なモノに変わる。

ただ捨てるのは簡単だけど、
再利用の方法を考えて、
その手間を惜しまないことも、
必要なのかもしれないな。

コスパ
タイパ
なんて、
対効果が優先される世の中だけど、
多少無駄でも、
大事な事もあるのかもしれない。

なんてね。

そもそもは、
すぐに要らなくなるようなものは、
買わないようにするべきなんだろうけどね。

でもさあ、
若い時は、
無駄遣いしても良いんじゃないか
って、
思ったりもする。

流行のモノや、
名の知れたモノ、
そう言うモノに、
ついつい惹かれてしまうし、
本当に価値があるものが何なのかなんて、
おばちゃんになったって、
よく分かってないんだから、
若い頃なら、なおさら分からなくても仕方ない。

失敗しながら、
自分に本当に必要なモノが、
分かっていくのかもしれない。

ミニマリストとか、
断捨離とかが、
今は流行っているけれど、
持ち物が少ないのが、
必ずしも正解ってわけでは無くて、
自分が心地よい状態なら、
それが正解なんだよ。

モノの多い少ないではけっして無いし、
値段の高い安いでも無い。

人それぞれ、
心地よいの基準は違うのだから。