ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

今日が誕生日の、疎遠になった友人の話

今日は、
中学の時の同級生の誕生日だ。

彼女とは、
中学3年間、
同じクラスで、
高校も同じ学校に進んだ。

なぜ、
仲良くなったのか、
今となっては分からないけれど、
とにかく、
中学から、
大学生の頃まで、
ずっと仲良くしていた。

はずだった。

学校を卒業して、
私が、
仕事や自分の生活に夢中になって、
彼女に、
あまり連絡をしなくなってしまった。

働きだした頃は、
実家を離れて暮らしていたので、
帰省する度に、
会っていたんだけど、
実家に帰って、
距離が近くなったら、
なんて言うのかな、
会うきっかけが無いもんだから、
逆に、
連絡をしなくなってしまった。

それでも、
彼女は、
時々、
私に連絡をくれていた。

それに甘えてしまっていたのだろう。
こちらからは、
あまり連絡をしていなかった。

そして、
ふと気づいた時、
彼女からの連絡が来なくなっていた。

気づいて、
何度かメールを送った。
届いたかどうか分からない。
読んでくれているかどうか分からない。

本当は、
勇気を出して、
電話を掛けてみれば良かった。

でも、
掛けられなかった。

何度送っても、
返事の無いメールが、
彼女の返事のような気がしたから。

きっと、
私は嫌われてしまっていたのだろう。
とっくの昔に、
彼女から嫌われていたんだと思う。

それでも、
きっと、
優しい彼女は、
私に連絡をくれていたんだと思う。

なのに、
私は、
そういう気持ちに気づくことも無く、
態度を改めることも無く、
連絡が来なくなって、
初めて、
嫌われてしまったことに気づく有様。

最低だな。

でも、
今思うと、
今までも、
そういう風に、
離れて行った友達が、
たくさんいたと思う。

でも、
一人ぼっちになって、
時間が経って、
ようやく気付くことが出来た。

まあ、
もうね、
今さら気づいたって、
離れて行った友達と、
以前のような関係になることは、
難しいし、
私自身も、
それを望んでいるわけではない。

あの頃、
仲良く、
楽しく、
過ごしていた時間があって、
本当に良かった
と思うし、
一緒に過ごしてくれたことを、
感謝もしている。

結果的に、
一人ぼっちになって、
それが、
自分にとって、
快適であることが分かったおかげで、
あの頃よりも、
もう少し、
他人との付き合い方に、
配慮が出来るような気がする。

あくまで、
自分としては、
そういう気がする
という程度だけどね。

今後、
もしも、
新しい友人が出来たら、
今までとは違った付き合い方が、
出来るかもしれないな。

それが、
良い結果になるかどうかは、
実際に、
友達づきあいをしてみないと、
分からないけれど。

でも、
まだ、
しばらくは、
一人ぼっちでも、
楽しく過ごせてしまいそうだけど。

いかんな、
こんな事では、
友人など出来そうにない。