先週は、
一気に春がやって来たって感じの、
暖かい日が続いていたのに、
週末には、
ぐっと気温が下がって、
咲き始めた桜の花さえ、
寒々しく感じる月曜日になってしまった。
三寒四温とは言うけれど、
20度近くまで気温が上がれば、
もう寒くはならないだろうと、
思っても仕方がない。
実際、
先々週末には、
薄手のシーツに取り替えて、
冬用の、
フカフカしたシーツは、
片付けたもん。
なのに、
天気予報では、
先週末には気温が下がるっていうし、
って、
実際、気温が下がって、
今日なんか、
朝から暖房付けて、
夜は電気こたつを点けて、
温まりながら晩御飯を食べたからなあ。
ほんと、
季節の変わり目の気温って、
日ごとに、ころころ変わるし、
ひどい時には、
朝晩と昼とでも差が大きかったりするから、
脱ぎ着出来る洋服じゃないと、
寒さに震えたり、
暑くて汗だくになったりと、
気温に翻弄されてしまう。
私なんかは、
通勤にバイクを使っているし、
仕事中も、
冷暖房は、
そんなに効いていない職場だから、
大丈夫だけど、
車に乗っていたり、
空調が強めの室内で働いている人は、
季節感がずれてしまうんだろうなあ。
晴れて日差しが強い日だと、
冬なのに、
車の中で汗をかくくらい、
暑くなる時があるよね。
あと、
食料品店なんかだと、
しばらく店内にいると、
夏なのに、
身体が冷えて、
半袖なんだかと、
寒くなって来ることもある。
そういう、
気温の感覚がおかしくなるような場所で、
1日の長時間を過ごす人って、
屋外との温暖差を、
常に感じながら生きているから、
身体の気温の感じ方が、
ずれてしまっているんだろう。
植物は、
外気温に合わせて、
芽吹いたり、
花を咲かせたり、
実をつけたり、
そして、
落葉したり、枯れたり、
という風に、
姿を変えながら生きている。
ヒトも含めた動物は、TRPという分子を使って温度を感知しています。
しかし植物は、
TRPのような温度センサー分子をもっていないため、
植物が温度を感じる仕組みは長い期間、謎だったそうです。
その謎を、
東北大学の上田 実 教授と、
村岡勇樹 大学院生らの研究グループが、
アメリカネムノキが降雨によって葉を閉じる現象に着目し、
この運動の引き金は葉の温度低下であることを突き止め、
葉の就眠運動を制御する分子(SPORK2)が
温度センサーとしても機能することを解明したそうです。
私たちの体では、
皮膚にある温度センサーで寒さを感じると、
脳にその情報が伝わり、
熱を作る仕組みが無意識のうちに働いて、
体温が低下しないようにする。
逆に
ヒトは汗をかくことで、体の表面がぬらして、
この水分が蒸発する時に気化熱として体の熱をうばって、
体表面の温度を低下させます。
犬や猫は、水状の汗を出す汗腺が退化しているため、
その代わり、呼吸が速くして、
気道の表面にある水分をたくさん蒸発させ、
汗と同じように気化熱として体の熱を外へ逃がしている。
こういう風に考えると、
動物も植物も、
生きていくために、
条件反射的に、
気温に対応している。
でも、
こんな風に、
気温変化の幅が大きいと、
身体の対応も間に合わないんじゃないかって、
心配になる。
実際、
毎日寒い日が続いている時よりも、
しばらく暖かくて、
ここ数日みたいに、
ぐっと気温が下がった時の方が、
寒く感じるような気がするもんな。
でも、
明日から、
また気温が上がるみたいで、
しばらくは暖かい日が続きそう。
咲き始めた桜も、
安心なことでしょう。
明日から4月。
年度初めで、
入学式とか、
入社式とか、
あと、
転勤やら部署変更やら、
日本中で、
人の移動が増える。
だから、
寒いより、
暖かい方が良いからね。