『じゃあ、あんたが作ってみろよ』
というドラマ。
第1話を見たら、
すごく面白くて、
毎週、
欠かさず見てる。
どうやら、
なかなか人気があるようで、
いつも聞いているラジオ番組でも、
DJの方が、
ドラマの話をしていた。
で、
何が面白いのかっていうと、
それは、
見る人によって、
違うんだと思うけど、
私はね、
主人公の勝男さんの変化。
最初は、
自分はなんにもしないくせに、
あれこれダメ出しばっかりする、
めんどくさそうな男の子なんだけど、
その子が、
長く付き合って、
結婚も考えていた彼女に、
結婚を断られて、
別れるところから、
物語が始まる。
それをきっかけに、
いつも彼女が作ってくれていた、
料理をするようになる。
文句をつけるだけだった料理が、
知識が必要で、
手間が掛かることを、
実際に料理を作ることで、
知ることになる。
他にも、
後輩の社員が好きなコークハイを飲んでみたり、
作った料理をSNSにアップしてみたり、
ずっと、
「そんなことはしない」
と、
馬鹿にしたり、
否定していたことを、
やってみて、
面白さに気づいたりする。
そして、
もう1人の主人公。
勝男さんと別れた鮎美ちゃん。
彼女は、
学生の頃から、
どうすれば、
男の子に選んでもらえるか、
それを基準に、
自分の行動を決めて来た。
でも、
勝男さんと別れて、
これからは、
違う自分になろうと思った。
でも、
次に付き合った人に対しても、
嫌われないように、
自分の気持ちや意見を我慢してしまう。
この2人の生き方って、
誰もが持っている感情なんじゃないかなって、
思うんです。
いや、
誰もがと言うのは、
ちょっと言いすぎかな。
でも、
私には、
こういう感情がある。
自分が正しいと思っていることを、
正しいんだからと、
他人に押し付けてしまう。
自分の考えと違うと、
相手が間違っていると決めつける。
『常識』とか『普通は』
みたいな単語を、
つい口走っちゃうことがあるけど、
そんなの、
人の数だけあるもんだったりするんだよね。
自分と違っても、
まずは、
相手の話を聞いて、
受け入れてみる。
もちろん、
合う合わないとか、
好き嫌い、
はあるから、
その時は、
否定したり、排除するんじゃなくて、
そっと距離を取るだけにすれば良い。
そして、
自分の価値を測るために、
他人の判断に頼ってしまう。
周りの人に好かれたい、
相手に嫌われたくない、
そんな気持ちが強く成ると、
自分の意見や気持ちではなく、
「こうすれば気に入られる」
そんな基準でしか、
行動できなくなってしまう。
そして、
自分を受け入れてくれた人に、
依存してしまう。
分かる、
分かるなあ。
でも、
それって、
長い時間になればなるほど、
楽しくないし、
人の目ばかり気にしちゃって、しんどいし、
結局、
本音を言えないまま、
嫌われることになりかねない。
相手を傷つけるんでなければ、
思ってる事を口にしたって、
本当は構わないはずなんだよね。
もちろん、
言い方とか態度は、
気を付けないといけないけどね。
そして、
もしも
皆から嫌われてしまったとしても、
自分で自分の事を好きでいられるような、
そういう行動をしてれば、
孤独とか寂しさって、
そんなに感じずにいられるんじゃないかと思う。
若い人たちの姿を見て、
私自身も、
人生を心地よく、楽しく、
生きて行きたいなって、
強く思わせてもらった。
そういう意味で、
すごく面白いドラマなんです。