社長が変わって、
もうすぐ1か月が過ぎようとしてます。
とは言うものの、
年始休みがあったので、
日にちとしては、25日くらいかな。
その間、
なんだかんだ言って、
社長は、毎日 会社に顔を出して、
仕事のあれこれに、
口を出してます。
肩書が、
『社長』から『アドバイザー』に変わったけれど、
仕事の選定も、
スケジュールも、
お客様への対応も、
基本的には、
確認を取って、
許可が出ないとダメっていう感じ。
これだと、
肩書が変わっただけで、
実態は、何も変わってない。
自分が起ち上げた会社だから、
心配なのは分かる。
でも、
心配で口を出しているだけではなく、
「私だったら、こうする」という、
方針を押し付けている感じも、
若干あるんだよなあ。
会社から離れる、距離を取ると、
決めたんだったら、
思い切って、離れてあげないと、
新しい社長も、
旧社長の顔色を窺って、
さらには、すべての事に、
お伺いを立ててからじゃないと、
仕事が出来ない状態になってる。
これだと、
次の人に託したことにはならないってことに、
果たして、気づいているのかどうか。
今も、
休みの日にも、
会社の事務所にいて、
お客さんからの連絡に答えたりしているみたいで、
相変わらず、社長のままなんだよね。
「年中無休で仕事をするのが社長だ」
みたいな感覚が有るんだと思うけど、
今は、
そういう時代では無いのですよ、アドバイザー様。
「土日祝は休業します」
と、きちんと示せば、
今どきのお客さんは、たいてい待ってくれるものです。
「休みです」と言っても、
店のシャッターをどんどん叩いて、
「開けろ~!!!」と叫ぶような人も、
まれに、
本当にまれにいるけど、
そういう人を相手すると、
ルールを守って、
休み明けまで待ってくれている人に申し訳ない。
ごねたら勝ち
騒げば、言う事を聞く
みたいな、
そういう人に屈することは、
お客様に対して、
差別をしていることだと、
私は思ってる。
緊急事態でも無い限り、
どのお客様でも、
基本は、同じ対応をするようにしているし、
それで良いと言い聞かせている。
業務時間に、
ちゃんと仕事が出来るように、
休みの日は、
休んで良いのだ。
機械だって、
動き続けて、ヒートアップして壊れることがある。
人間なら、なおさらだ。
旧社長が、
どんなに、
「もっと仕事しろ」
と言って来ても、
休みの日くらいは、
仕事を忘れて、休みたい。
さて、
明日は休みだ。
仕事の事は、忘れてしまおう。