ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

知り合いの息子さんが内定をもらったとさ

内容はいろいろだけど、
大人になると、
なにかしらの仕事をしているものです。

知り合いの息子さんは、
今、大学3回生なんですが、
すでに、内定を1社もらっているそうです。

今の、新卒就職状況がどうなのか、
私は情報が無くて、分からないけれど、
とりあえず、
働くことになって、一安心って思ったんだけど、
どうやら、
親御さんの立場では、
そうでもないみたい。

と言うのも、
就職する職種が、
車の営業なんだって。

息子さんは、
土木系の学部に通っているそうなんだけど、
確かに、
学部とは、あんまり関係の無い職種かも。

ちなみに、
私が就職活動をしていた頃は、
いわゆる就職氷河期と呼ばれる頃で、
就職することが、
なかなか大変だと言われていました。

「履歴書を100社に送った」
なんて話が、
当たり前のようにされていた。
そんな話を聞いていたから、
自分が、
なかなか書類選考を通過出来なくても、
そんなもんだよって、
どこか、なめてかかってた。

でも、
知らないだけで、
そんな時期でも、
あっという間に、
希望する企業に就職していた人も、
きっといたんだと思う。

学生時代、
しっかり頑張って来た人は、
たとえ氷河期でも、
結果を残していたはず。

私の場合は、
今、思うと、
就職するにあたって、
自分が、何を求めているのかということが、
まったく分かっていなかったと思う。

「こんな仕事をしたい」
なんて思ってはいても、
その仕事の実際の様子について、
調べたり、勉強したりって事は、
全然出来ていなかった。

応募する先の会社についても、
ほとんど調べていなかった。

そんな状況で、
運よく、書類選考や筆記試験で、
面接まで進めたとしても、
面接では、
ほとんど大した受け答えが出来なかった。

そりゃあ、
採用されないわな。

どうして、
就職したいのか、
そういう事を、
もっと、一生懸命考えれば良かったなと思う。

今は、
転職すること自体も、
スキルアップと良い事として扱ってもらえるので、
最初に勤めた会社が全てということは無い。

どうしても、続けられないのなら、
転職するという選択肢もアリだと思う。
まずは、
会社に入って、
自分には何が出来るのかとか、
自分は、何がしたいのかを
働きながら考えれば良いんじゃないかな。

私も、
学生の頃、
してみたかった仕事と、
今までしてきた仕事は、
結局、全然違ってしまった。

会社を辞める時は、
待遇に不満があったり、
仕事内容が、どうしても自分には向いていない気がしたり、
とても円満とは言えない辞め方ばかりだった。

でも、
それでも、
今までしてきた、いろんな経験があったから、
今の私になったのは間違いない。

他人よりも、
不器用だったり、
人付き合いが下手だったりするから、
失敗も、人より多めにしてきたと思う。

でも、
失敗したから、
失敗しないように工夫もしたし、
世の中、
良い事ばかりじゃないって、
心して掛かるようにもなった。

はたから見たら、
順風満帆に見える人でも、
実は、失敗したり、つらい思いをしたり、
した結果なのかもしれない。

知り合いの息子さんも、
「車の営業なんて」
と親御さんは思っているかもしれないけど、
営業って仕事は、
本当に大変な仕事だと思う。

売り込む商品の知識だけではなく、
それを、
「買いたい」と思わせる技術もい必要。
お客さんの名前だって覚えなくちゃいけないし、
どんな時でも、笑顔でいないといけない。

本当に激務だと思う。

でも、
どんな仕事でも、
一流の人は、誰にも何も言わせない存在感が有るんだよね。

そんな一流の仕事人に、
息子さんにはなってもらいたいなあ。

そして、
「あの時、なんで?と思ったけど、
 あなたの選択は正しかった」
と言わせてやって欲しいなあ。

頑張れ、若者。

もっと、自分が楽しんで出来る仕事を探しながら、
何回か、転職をした。

今の会社は、4社目の会社だけど、