今日は朝から晴れていて、
気温もうなぎ上り。
気が付けば、
室内温度は35度。
いやあ、
室内で35度なら、
屋外はいったい何度だったんだ。
あまりの暑さに、
テーマパークでは屋外のイベントが中止になったらしいし、
3連休中
お出かけした人たちは、
この暑さで大変だっただろうな。
熱中症って、
身体の内臓の温度が高くなると起こるらしくて、
その温度を『深部体温』というらしい。
内臓は37度くらいの温度で、
もっとも活動しやすいらしい。
その内臓の中には、
脳も含まれていて、
脳の温度が高温になると、
身体の調節機能が上手く働かなくなるんだって。
つまり、
暑くて、ただ単に、
体内の水分量が減っちゃうってことではなく、
水分量が減って、
体温を下げることが出来なくなることで、
身体の内部に熱がこもって、
オーバーヒートしちゃうって事らしい。
脳がオーバーヒートすると、
体温調節だけでなく、
それ以外の
身体のいろんな機能への指示も出来なくなるってことなんだと思う。
で、
深部体温を下げる機能を鍛えるのに、
湯船に浸かる事が効果があるんだって。
暑い夏だと、
ついつい、シャワーだけで済ませてしまいがちだけど、
そこをぐっとこらえて、
軽く汗をかく程度に湯船に浸かると、
深部体温が上昇し血管が拡張する事で
体温調節機能を鍛えることが出来るらしい。
湯船に浸かるのって、
いろんな効果があるんだなあ。
リラックス効果が高いのは知ってたけど、
まさか、
熱中症対策にも効果があるとは。
家族の人数は少ないと、
湯船にお湯を張るのって、
ちょっともったいない気がするし、
夏場は特に、
風呂場回りが、蒸し暑くなるから、
つい避けたくなるけど、
湯船の半分くらいの量にして、
ゆっくり半身浴にして、
試してみるのも良いかもね。
あと、
上がってしまった体温を下げるのに、
効果的なのは、
冷水に浸かることなんだって。
で、
思いつくのが、
最近流行ってる『サウナ』。
蒸し暑い部屋で汗をかいて、
その後、冷水で体温を下げる。
私は、
お風呂自体も短めなので、
サウナってちょっと苦手なんだけど、
短時間ずつ、
温冷を繰り返すのなら出来そう。
体温調節機能が鍛えられるって知って、
ますますサウナ人気が上がるかもね。
最近は、
ホテルや旅館でも、
「サウナあります」
って謳っているところも多いし、
リラックス効果と爽快感、
さらに、熱中症対策まで出来るとなったら、
ますます増えそうだなあ。
私も、
『整う』に挑戦してみようかな。
