トンガの火山噴火。
夜中に、スマホが鳴り出し、
町内放送からの音声も聞こえだし、
地震かと思ったら、
火山噴火による、津波警報でした。
私はすでに寝ていて、
びっくりして起きたんですが、
さいわい、海からも離れた場所に住んでいて、
すぐに非難しなくても良かったのですが、
正直、あの時間に、すぐに非難準備が出来た自信が有りません。
その時点で、
私の住む地域は、
津波注意報だったんですが、
今後も、津波の状況が変わる可能性があるということで、
目が覚めるたびに、
津波警報の更新状況を見ながら、
朝を迎えました。
午後には、
日本全体で津波警報・注意報は解除になって、
安心はしましたが、
自分の災害対策の甘さは思い知らされました。
今回の警報は、
土曜日から日曜日にかけての夜中だったので、
もちろん、
私はパジャマ姿でした。
日曜日に出かける予定も無かったので、
外に出かけられるような洋服の用意もしてなかった。
もしも、
あれが、近くで起きた地震などの影響で、
津波が発生していたら、
冬の夜に、
パジャマ姿で避難場所まで歩いて移動することが、
果たして安全だと言えたのか。
東日本大震災の時も、
そして、阪神淡路大震災の時も、
季節は冬。
寒い屋外を非難するときの、
防寒着の準備というのが、
とても必要なんだと実感しました。
緊急時は、
停電する可能性もあるから、
寝ている場所の近くに、
防災リュックだけではなく、
パジャマの上からでも着られるような外出着、
防寒着と靴を
用意しておくべきだと思いました。
南海トラフ地震は、
いつ起きてもおかしくないと言われている。
今回、
津波警報や注意報が出た太平洋側では、
この地震の影響を受けると言われている。
地面自体も大きく揺れるだろうし、
津波も数十メートルレベルでやって来ると言われてる。
今回と同じように、
夜中に発生したら、
真っ暗闇の中、
パニック状態になりながら、
自分の身を守ることが出来るだろうか。
そういうことを、
考えることが出来て、
今回の出来事は、良い経験になりました。
もちろん、
防災グッズが無駄になることを、
強く願ってはいますが、
『備えあれば憂いなし』
『転ばぬ先の杖』
です。
毎晩 寝る前に、防災リュックの横に、
着替えと防寒具と靴を用意することにします。