ぼっちおばちゃん あきさんの日記

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胃カメラ前の採血で、まさかのやり直し

今日は朝から内科で胃カメラの検査の日。

検査前日は、
夜8時以降は、
食事は出来ないんだけど、
昨日、家に帰って来たのは夜8時半。

まあ、
職場にいる段階で、
これは、
8時までに食事できる時間には帰れそうにないな
と思ったので、
職場で、
せんべいやらクッキーやら、
そういうもので、
とりあえずお腹を満たしておきました。

って、
胃の状態を確認するための検査の前夜に、
お菓子で食事を済ませるって、
ちょっといかないんじゃないかって、
気は、
大いにするんだけど、
とは言っても、
このまま食事をせずに朝まで
っていうのも、
ちょっとつらいもんね。

検査の前に採血。

実は、
去年? いや一昨年かな。
健康診断での血液検査で、
貧血気味で『要精密検査』と言われたことがあるんです。
鉄剤を処方してもらって、
数値が回復したんですが、
貧血気味の原因が、
内臓で出血している場合もあるらしくて、
その場合は、
炎症だけではなく、
癌化している可能性もあるので、
血液検査の数値に関しては、
毎回、気にした方が良いんですよ。

この間、
私の会社の社長が指摘された、
肝機能や、
血糖値、
私の様に貧血の有無など、
数値の変化は、
体調の変化なのです。

そういうわけで、
念のため、
採血をしてもらうことになりました。

その採血なんですが、
私は、
血管が太くて、はっきり見えるようで、
今まで、
採血が上手くいかなかったことって、
ほとんど無いんですよね。

だから、
注射針が刺さる痛みは苦手だけで、
採血自体には、
あまり恐怖心は無いんです。

無いんですが、
痛みには弱いので、
針を刺す時には、
いつも目を逸らしているんです。

「ああ、血管見えてますね。
 じゃあ、ここで血を採りますね。
 チクッとしますよ~」
なんて言いながら、
看護師さんが採血を始めたんですが、
針を刺して、
チューブを注射器につないで、
血を採ろうとしたみたいなんだけど、
「あれ?
 取れないなあ。
 あ、内出血してきちゃった。
 ごめんなさい。
 針抜きますね。」
って、
やり直しになってしまいました。

見てみると、
血管がぷくっとふくらんでいる。

私には痛みは無かったんですが、
内出血しても、
痛みってないもんなんですね。

もう一度、
採血をし直したら、
今度はきちんと血が注射器の中に入っていきました。

その後、
点滴用のチューブをつないでもらって、
検査室へ。

それにしても、
こういうのを見ていると、
看護師さんって、
大変な仕事だなって思いますね。

健康診断なんかでも、
採血って、
必ずあるじゃないですか。
採血だけじゃなく、
点滴でも、
血管に針を刺すけれど、
まず、
患者さんに針を刺すって行為が、
すごく緊張するだろうなって思うんですよね。

針を刺すのって、
全然平気な人もいるだろうけど、
やっぱり痛みが伴うモノだから、
『何度もやり直しできない。
 だから、失敗できない』っていう、
プレッシャーがあるんじゃないかな。

もちろん、
医療行為というのは、
患者にとっては、
命に関わる行為だから、
すべてに対して、
『失敗が許されない』ものだと思う。

米倉涼子さんのドラマで、
「私、失敗しないので」
という決め台詞があったけど、
そもそも、
患者にしたら、
医療従事者の皆さんには、
失敗しないでもらいたい、
いや、
失敗されては困るわけです。

どんな仕事でも、
対価を頂くわけだから、
基本的には失敗は許されない。

私だって、
仕事で失敗すれば、
お客さんから叱られる。

でもね、
叱られると言っても、
その深刻度が違うよね。

もちろん、
失敗しても良いってわけではないけどね。

数年間のコロナウイルス感染拡大の時期は、
医療従事者の皆さんの、
仕事の重要度や大変さが、
広く知れ渡りました。

今まで、
深く感謝もせず、
当たり前のように利用していた医療機関

でも、
そこで働く人たちが、
どれだけ忙しくて、
どれだけ重労働なのか
ってことを、
まったく知らずにいたんだってことが、
あの時期、分かりましたよね。

どんな職業でも、
従事している人たちは、
忙しく、大変なんだ。

そう思えば、
自然と感謝の気持ちが湧いてくるってもんだ。
さて、
検査が始まります。