ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

違うに決まっているのに、比較するのはなぜ

今日、
「あなたと、〇〇さんの違うところは、
 あなたは、人の話を聞かない。
と注意をされた。

注意をしたり、指導をする時、
「〇〇さんは、□□なのに、あなたは・・・」
という、比較されるのは、
「あなたは・・・だから、だめです」
と言われるより、がっかりするもんだと分かった。

もちろん、
わざわざ比較対象にしたいくらい、
〇〇さんは、優秀で、有能なんだと言う事は、
以前から何度も言われて分かっている。

分かっているけど、
それでも、
やっぱりがっかりする気持ちは、
余計に強くなるなあと思う。

だから、
人を落ち込ませたい時は、
その人の事だけを言うんではなくて、
誰かと比較して、
その上で、
劣っているとか、出来が悪いというのが、
効果的だと思います。

こういうのって、
兄弟姉妹に対する、親の態度にもあるよね。
「お兄ちゃんなのに」
とか
「お姉ちゃんは出来るのに」
なんて叱り方は、
絶対にしない方が良い。

もちろん、
比較されたことで、
自分が、その人よりも劣っているとか、
努力が足りないと言う事を、
思い知らされて、
それを、ばねにして、
奮起出来れば良いけれど、
ただただ劣等感だけを感じちゃうような、
私みたいな人間だっているんじゃないかな。

何かするたびに、
「人の話を聞いてない」
って、注意されるんだけど、
毎回言われるようになると、
そもそも、
私は、この人の話を理解することが出来ないんじゃなかろうか、
と思えてくる。

分からない事や、出来ない事があるたびに、
教えてもらうんだけど、
その度に、
「人の話を聞いてない」って言われると、
なんか、
聞くことに対して、恐怖心が出て来てる。

良い歳したおばちゃんなので、
怒られること自体は、
傷ついたり、落ち込んだりはしないけど、
存在を否定されるというのは、
年齢を重ねても、
なかなか平気にはなれないものみたい。

「人の振り見て我が振り直せ」
私は、
相手を、他の誰かと比較したり、
頭ごなしに、「話を聞いてない」と言うのは、
やめよう。

最近、しょっちゅう思う事だけど、
人って、
本当に、皆違うんだよね。
考えてる事も、
思う事も、
そして、物事のとらえ方も。

だから、
自分の思うとおりにならなくて当然。
だって、
違うんだもん、私と相手は。

違うから、
誤解したり、勘違いもするけど、
だからこそ、
分かり合えた時の嬉しさは半端ないのよ。

私は、
そういう風に思って、
今後も生きていこうと思います。