日本では年度末と呼ばれる3月が始まって1週間。
私の会社は、12月が決算だから、
3月は特別忙しいと言う事は無いけど、
周りで、決算やら人事異動やらがあると、
その影響で、
『駆け込み需要』なんて言う、
ありがたいご注文があったりして、
たまに忙しくなったりする。
仕事としては、
すごくありがたいけど、
税金を納めている身としては、
『駆け込み需要」の注文者が、
国公立関係だと、正直複雑な心境になるよね。
昔からよく言われる、
年末になると道路工事が増えるなんて話も、
同じ類だけど、
次年度の予算が減らされないために、
今しなくても良い事をするっていう考え方は、
そろそろ止めた方が良いと思う。
今年の実際の使用額を元に、
次年度の予算を決めるけれど、
本当に必要で、予算では足りなくなったら、
臨時予算を認めるようにした方が、
結果的には、支出を抑えることになると思うんだけどね。
県市町村関係の方が、
「予算が余ったので、こういう申請をしませんか」
なんてご提案をしに来てくれることがあるけど、
予算が余ったんだったら、返してよ。
お互いに税金を払っている身なのに、
どうして、
「予算が余ったから」なんて言葉を使えるんだろうって、
不思議で仕方ない。
日本は、国債という借金を抱えている。
少子高齢化で、
社会福祉面で、現役世代の負担額が大きい。
予算が余ったんだったら、
余った予算を全部かき集めて、
子育て支援と、高齢者福祉に使って欲しい。
あと、
医療従事者や介護従事者、保育従事者、
こういう職種の皆さんの、
給与補助に使って欲しい。
つまりね、
余ったなら、福祉に使って欲しいですよ。
あと、
子どもたちの教育にも使って欲しい。
世界では、
国力を上げるために、
兵器や軍隊を強化しているみたいだけど、
おばちゃんはね違うんだ。
子どもたちにね、
毎日楽しく過ごして、
いろんなことを勉強して、
世界中の事を、たくさん知ってもらいたい。
おばちゃんたち大人がやらかした、
たくさんの問題を解決する、
未来の大人たちに、
めいいっぱいお金を使って、
考える力を強化することが、
国力を上げる事だと思うのよ。
戦って、排除するのではなく、
話し合って、共生していく。
そういう外交をして欲しい。
その為なら、
しんどくたって、税金 頑張って払うから。