ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

枯れた子もいるけど、花を咲かせた子もいる我が家

我が家には、
母が育てていた植物が、
あちこちにあるんですが、
一昨々年の夏に、
母が体調を崩して、
入院生活を始めて以来、
正直、
ほとんどお世話をしていない状態。

私は、
植物のお世話に、
まったく興味が無くて、
水やりも、
いったい、
どのくらいすれば良いのか、
さっぱり分からない。

で、
どうしようと思って、
鉢植えたちを、
屋根の無い場所に移動して、
自然のお天気任せにすることに。

ようするに、
晴れの日は、太陽の光をしっかり浴びて、
雨の日は、雨水を受けて、
って感じ、
森や山の植物は、
人の手が入っていない場所でも、
植物は育っているんだから、
お天気任せにしておいても、
育つ子は育つんじゃないか
という、
なんともざっぱなお世話の仕方。

ただ、
家の脇に植わっているゆずの樹は、
どんどん伸びて、
前の道まで侵食してきたので、
その部分は、
剪定ばさみで、
ざくざくとカットした。

本当は、
枝ぶりを確認しながら、
育ちやすいように、
枝をカットしないといけないんだろうけど、
そんなことをしなくても、
この子なら、
今年の夏も、
元気で伸びるに違いない
と、
何の根拠も無い自信で、
とにかく、
道部分に飛び出ない様に、
枝をカットしました。

そんなこんなで、
ふと、
我が家の花壇を見たら、
いつの間にか、
紫の花が大量に咲いてた。



冬の間は、
ただ緑色の葉が生い茂っているだけだったのに。

調べてみたら
シランという里山の土手や崖に生えるお花らしい。

こぼれ種で増えることもあるらしいけど、
花壇一面に咲いてて、
去年の春も咲いてたかなあ
って、
正直、
記憶が無い。

全然お世話をしていなくても、
こんなにいっぱい花を咲かせてくれるなんて。

やっぱり、
植物って、
力があるよなあ。

他にも、
鉢植えに、
母がいろんな植物を植えてるんだけど、
1つは、
結局枯らしてしまった。


もともとは緑の葉だったのに。
申し訳ない。
申し訳ないとは思うけれど、
この連休に、
鉢から抜いて、
処分しようと思ってる。

すっかり気温も上がって、
これから、
世界は、
緑色が濃い季節になりますね。

私は、
花いっぱいの風景も好きだけど、
緑の葉がまぶしい感じの風景も好きだなあ。

私の家の周りは、
田んぼが多いので、
GWを過ぎると、
田植えが始まって、
一気に緑色の風景に変わります。

夏の厚い時期は、
一面に広がる田んぼの稲が、
まるで草原のような感じに見える。

災害や戦争など、
世界は、
あっという間に壊されてしまうけど、
植物の生命力の強さって、
勇気をももらえるよね。

最後に生き残るのは、
植物なんじゃないかなあ。
そんな気さえする。

まだ、
あんまり興味は少ないんだけど、
一つ空いてしまう鉢に、
お世話が出来なくても、
元気に育ってくれる植物を植えてみようかな。

緑の葉を、
眺めて、元気をもらいたいしね。