今日も朝から雨。
2日連続で、選抜高校野球大会は中止ですね。
1回戦の試合が1試合だけ残っているみたい。
2日も中止になったので、
日程も、
かなり慌ただしくなるみたいで、
準決勝の翌日の休養日が無くなるんだって。
今は、
1人の投手は、
１週間で球数５００球以内という規則もあるらしいので、
勝ち進むと、
投手のやりくりも考えないといけないみたい。
一試合に投げられる球数についても制限があるみたいで、
通常は100球以内なんだって。
そうだよなあ。
高校野球って、
エースと呼ばれる
一人のピッチャーが、
そのチームの強さのすべて
なんてことも多いから、
全試合を1人の投手が投げ続けるってことになりかねない。
試合も、
延長なんかになると、
投球数がどんどん多くなるよね。
勝ち進むにつれて、
試合と試合の間隔も短くなるから、
よけいに負担が大きくなるよね。
私は野球に詳しくないので、
投手というのが、
何球くらい投げるものなのかが分からないけれど、
1試合100球ってことは、
延長10回までの試合だったとして、
1回10球、
1回で5人のバッターだとして、
1人20球。
う～ん、
そんなにたくさん投げるもんなのかあ。
金足農の吉田輝星投手が
2018年夏の甲子園で881球を投げるという記録を残したことが、
球数制限のきっかけになったらしいんだけど、
球数の多さでいうと、
第88回全国選手権の早稲田実業の斎藤佑樹さんの
948球に次ぐ記録らしいんだけど、
斎藤選手の場合は、
延長15回で引き分けになって、
翌日再試合になったりなんてことも影響したみたいだけど、
今の基準から考えると、
とんでもない数だったって事が分かるね。
野球だけでなく、
働き始めると、
仕事って、
優秀な人ほど、
どんどん仕事を任されるし、
どんどん仕事を頼まれてしまうんだよね。
優秀な人って、
仕事の出来栄えが良いにもかかわらず、
仕事の処理速度も速いから、
ついつい、
仕事を頼みたくなってしまうんだよね。
野球なら、
試合に勝つために、
仕事なら、
成果を確実に出すために、
優秀な人にどんどん任せてしまう。
いくら優秀だとしても、
いくら処理速度が速いとしても、
疲労は同じように感じるはずなんだよね。
でも、
それが言えないくらいに、
皆の期待が要望が大きくなってしまうんだろうな。
私も、
ついつい、
周りの人に、
いろんなことを頼んでしまいがち。
仕事だと、
効率を重視するなんていう、
もっともな言い訳で、
ついつい、
優秀な人を酷使してしまいがち。
でも、
それじゃあ、
優秀な人が、
いつの日か、
壊れてしまう。
そうならないように、
優秀では無くても、
少しずつでも、
役割分担していかないと、
いつの日か、
優秀な人が、
去って行ってしまう。
日本人って、
勤勉でまじめだから、
『働き方改革』なんてことをしないと、
休めないんだよね。
優秀な人ほど、
休まない。
いけない、
いけないよ。
自分で出来る事くらいは、
たとえ、時間が掛かっても、
自分でしないとね。
速いからって、
雑用まで頼む、
馬鹿野郎もいるからね。
私も、
自分で出来る事は、
出来るだけ、自分でこなさないと。
いつか、
優秀な人に見捨てられてしまうよ。
さて、
明日の天気予報は曇りみたいだけど、
無事に試合が行われると良いね。
何日も、
中止が続いたら、
選手の体調を整え続けるのも、
大変になっちゃうからね。
