ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

忙しいからって、へそを曲げられても困るのさ

職場で、
「私がやりましょうか」
と言うたびに、
「そんなに暇なのか?」
「すること無くて、暇だからか?」
と、
何かと、
『暇』という言葉を、
うちの会社の社長が言う。

なんなんだろうなあ。
なんで、
あんなに、
『暇』を連呼するんだろう。

どういう気持ちで言ってるのか、
言葉の言い方で、
想像するに、
おそらく、
自分は忙しいのに、
暇そうにしている私の事が気に入らないんだろう。

私の世代だと、
仕事の忙しさを、
他人にアピールするなんてことが、
流行った時代もあったよね。

忙しいと言う事が、
カッコ良いって思われていた時代なんだろう。

「徹夜した」
とか
「数時間しか寝てない」
とか、
そういうのを、
聞いてもいないのに、
自分から言ってる人、
昔は職場にいたでしょ。

仕事が忙しいのは、
優秀な証拠だと思うから、
それは素晴らしい事だと思うけど、
それを、
自分から、
他人に言うっていうのが、
ちょっと残念な感じがしたんだけど、
世間ではどうなんだろう。

一番厄介なのが、
「私だけが忙しい」
とか
「私ばっかり忙しい」
っていう、
被害者意識が生まれてしまっている人だね。

もちろん、
その人にばかり、
負担が掛かってしまう、
損な役回りの人もいる。

いるけれど、
これは、
私の個人的な意見ですが、
そういう人にかぎって、
「私ばっかり」
なんて泣き言を言わないもんだ。

周りの人に気づかせないように、
てきぱきと、
仕事を片付けてくれている。
さらに、
恐れ入るのが、
忙しくて大変だと言うことなど、
微塵も感じさせないくらい、
涼しい顔をしている事だ。

いつも涼しい顔をしているのに、
実は、
他人の何倍もの仕事を、
毎日片づけていたんだと言う事を、
知った時の、
驚愕と感動。
これはね、
まさに
『リスペクト』ですね。

そういう人に、
私もなりたい。

でも、
なれそうにはないので、
出来るだけ、
忙しい状況にならないように、
日ごろから心がけてます。

やらなくて良い事はやらないし、
やらなくてはいけない事は、
出来るだけ、手間暇が掛からない方法を工夫する。

だって、
与えられた時間は、
有限なんだから。

したいこと、
楽しい事、
そういう事に、
出来る限りの時間を注ぎたいじゃないですか。

相手が暇そうで腹立たしいなら、
手伝わせれば良いんだよ。

嫌味なんか言ってないで、
こき使えば良いんだよ。

それをせずに、
嫌味を言ってるなんて、
それこそ、
時間の無駄遣いなのにね。

と、
心で思って、
顔には出さない。

これも、
やらなくて良い事はやらないの一環です。