ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

桜の花びらは豪快に散っていく

毎日 通勤途中で、
花を咲かせている桜の樹。
数日続いた雨のせいか、
それとも、
気温が上がって、
必然的なのか、
花びらを豪快に散らせております。

これは、
私の個人的な好みなんだろうけど、
花が散るのって、
あんまり好きではないんだよなあ。

落ち葉は、
それほどではないんだけど、
お花が、
だんだんとしおれて、
色も褐色化して、
そして、
一片一片、
花びらを落としていったり、
大きな花だったりすると、
ぼとって感じで、
お花が落ちちゃうんでしょ。

あの様子が、
なんだか、
命が終わったって感じがして、
どうも好きになれない。

もちろん、
樹の場合、
花が散っても、
実が出来たり、
また、1年経てば、
花を咲かせるんだろうけど、
それでも、
やっぱり、
今まで咲いていた花が、
落ちてしまった
って言う事実は変わらない。

だからかな、
部屋の中に、
生花を飾ろうという気持ちにも、
あんまりなったことが無い。

きれいに咲いている間は良いんだけど、
そのうち、
処分しないといけない時がやってきた時、
何とも言えない、
嫌な気持ちになるんだよなあ。

なんだろう。
寂しいとも違う。
悲しいとも違う。
申し訳ない気持ちって言うのかな、
そういう感じ。

ゴミとして捨てる時に、
しおれた花が目に入ると、
申し訳ない気持ちになってしまう。

きっと、
私にとって、
花びらの部分に、
生命体のイメージを持ってしまうんだろう。

だって、
野菜とかの皮を剥いても、
何にも感じずに、
ぽいぽいってゴミ箱に捨てられるからね。

だから、
落ち葉は、
全然平気。
履き掃除して、
平気でゴミ箱に捨てられる。

だから、
もしも、
部屋に飾るなら、
花が咲かない植物が良いな
と思ってる。

それか、
しおれても、
そんなに花の状態が変化しないモノ。
明らかに、
茶色く変色したり、
しおれてしまう花は、
ダメだ。

そういえば、
以前、
我が家で、
金魚を飼っていたんだけど、
死んじゃって、
水槽で見つけた時、
すごく怖くなって、
すくいあげるのも怖かったなあ。

生きている時は、
可愛いって思ってたのに、
死んで、動かなくなった瞬間、
すごく怖くなった。

なんなんだろうね、
この感情。

平和な国で生まれ育って、
死というモノに対して、
免疫が無さすぎるんだろうな。

悲しいとか、
寂しいとか、
そういう感情よりも前に、
怖くなってしまう。

私って、
冷酷な人間なんだろうか。

自分の親しい人が亡くなってしまっても、
恐怖を感じてしまうのかもしれない。
動かなくなってしまった事に対して、
脳が処理しきれないんだろうか。

だから、
せめて、
すべての命が、
寿命を全うしてほしいなと思う。

戦争とか、
犯罪とか、
事故とか、
病気とか、
いろんな理由で、
命は奪われてしまうけど、
そうではなく、
ただ、穏やかに寿命を全うできる、
そういう世界になって欲しいし、
私も、そうありたい。