ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

心配されることが、つらいこともある

母が入院して、9か月。
家のことは、
母が主に手入れしてくれていたので、
母がいない間、
どうしても荒れた感じになってしまっている。

とくに、
猫の額より狭い我が家の庭や、
家の周りに、
どんどん育っていく雑草たち。

もともと、
母は、花をプランターや鉢植えに植えて、
飾っていたんだけど、
母がいない間、
その花たちの一部は枯れてしまったり、
雑草たちとの同居になってしまっていたりと、
かなり残念な感じになってしまってます。

まあ、
もともと、
私には園芸の趣味が無いので、
水やりくらいしかしてないんですよね。

家の周りの雑草も、
あまりにも見た目が悪いところは抜いたりしてるんだけど、
それ以外は、
放置状態。

ああ、
こんな家の様子を見たら、
母はあきれてしまうかもしれないなあ。

そんな家の様子を、
お向かいのお家の方が、
「〇〇さん(母の事)がいれば、
 もっとちゃんとするのに。」
誰かと話しているのを、
偶然聞いてしまった。

ああ、
他人にまで、そんな風に思われるほど
家が荒れてるんだなあ。

とは言え、
母は、いつか帰って来るわけで、
世話できないからって、
勝手に処分することも出来ないし、
かと言って、
暇を見つけて、お世話するほど興味も持てないし、
で、
荒れてしまったと言う結果なんです。

ただね、
家が荒れてるとは言っても、
ゴミをため込んでるわけでも、
庭の草木が、他のお家に侵入しているわけでもないので、
迷惑がおかけしていないはず。

見るに見かねて、
心配してくれているんだとは思うけれど、
直接ではなく、
間接的に聞こえてしまったことが、
ちょっと残念だった。

言葉って、
本当に難しいなと思う。
発している側と、受け止める側で、
解釈はどうしても違うし、
その違いが大きければ、
善意が悪意に変わってしまう。

母がいないせいで、
様子が変わってしまった我が家を、
嘆いてくれているんだとは思うけれど、
突然、母の具合が悪くなり、
予想以上に長い期間 入院することになってしまった。

今まで、
任せきりだったせいで、
家のあれこれが、まったく分からない。

自分の生活は変わらず続いている中で、
母がしていたことを、
想像して、こなしている現状。
「母がいたら・・・」
その言葉は、
私だって思っている。

でも、
母は、好き好んで、家を空けているわけではない。
きっと、
早く家に帰りたいと思っているはず。

でも、
歩くことが難しい状況で、
リハビリも、なかなか進まない体調。
そんな状態の母を、
日中、仕事で留守にする私は、
家に戻すことが、
現実的には出来ない。

家が荒れてしまっていても、
仕事をして、
母の入院費を稼ぐことの方が、
今の私には大事なんだと、
自分に言い聞かせて、
ご近所から言われているのかもしれない、
あれやこれやを遮断して、
自分らしく頑張っていこうと思います。