9月も半分が過ぎて、
私の地元では、
田んぼの稲刈りも終了し、
景色はすっかり秋。
稲刈りと言えば、
稲刈り中に、
事故で亡くなったというニュースを見かけました。
日本は、
少子高齢化が問題になっているけれど、
農業の場でも、
高齢化が進んでいると言われているけれど、
そういう現状に目を向けるべきだ
と書き込んでいる人がいたな。
定年の年齢が引き上げられたり、
高齢者の再雇用を進める動きがあったり、
まだまだ働きたいという高齢者がいる一方で、
働かなければならないという高齢者がいるのも事実なんだろう。
働きたい
というのと
働かなければならない
というのは、
状態は一緒でも、
全然違う事なんだからね。
そんななか、
朝晩は、
少しずつ涼しくなっては来たけど、
相変わらず、
昼間の気温は高い。
冬の寒い時期は、
寒くて、
朝起きるのもつらいし、
寒さで身体がこわばって、
身体のあちこちが凝るし、
空気が乾燥するせいか、
指先なんかを怪我することも多かったりして、
動きが鈍くなる。
そんなこんなで、
冬の間は、
暑い夏の方がましだ、
なんて思うのだけど、
夏になってみると、
今度は、
暑くて、
ちょっと動くだけで、
汗だくになるし、
暑いと、
やる気が無くなりがちだと思っていたけれど、
暑くても、
やる気は無くなってしまうんだよな。
気温が高くて、深部体温が上昇すると、
脳内の温度も上昇し、
情報処理能力が低下します。
これらが集中力の低下となって現れるそうです。
なるほどなあ。
暑いと、
何もかもが面倒になって来て、
何にもしたくなるのは、
けっして、
私が怠け者だからだけではなく、
脳内の温度上昇のせいなんだ。
そうだ、そうだ。
仕事なんて、
まったくやる気にならないもんな。
う～ん。
でも、
仕事に対して、
やる気が無いのは、
夏になってからってわけではないけどね。
冬も、
春も、
そして、
この先、
秋が来て、
涼しくなって、
脳内温度が下がっても、
やる気は無いままかもしれないし、
集中力も欠如したままかもしれないな。
ふふふ。
さて、
最近、多くの人が発症している熱中症は、
深部体温が上昇して体内に熱がこもることで引き起こされる病気です。
深部体温が37.5℃以上が続くと、
全身のけいれんや意識障害などの熱中症の症状が現れる。
また、深部体温が40℃を超えると、
全身けいれんや血液凝固障害などの危険な症状も現れる可能性があります。
今年の夏の様に、
外気温が体温より高い場合は、
熱が体内に入り込み、体温が上昇するらしい。
普通は、汗をかくことで気化熱が発生し、
体温が下がるんだけど、
日本の夏の様に、
気温と湿度が高い場合は、
汗が蒸発しにくくなり、
体温調節機能が弱まり、
熱が体内にたまって、
熱中症を発症する可能性が高くなるらしい。
あとね、
汗をかいて、
気温を調整する機能って、
年齢とともに、
鈍くなっていくらしい。
そのせいなのかなあ。
熱中症で亡くなる人って、
高齢の人の印象が強いかも。
そんな、
危険な暑さだと言われた今年の夏は、
暑さが厳しくなってから、
あちこちで、
熱中症で亡くなった人がいて、
そういうニュースを聞いて、
さすがに、
冷房が苦手な私も、
気温が30度を超えたら、
必ずエアコンを付けて過ごしていた。
だから、
今年の夏は、
時計を見て、時間を確認するよりも、
気温計を見て、気温を確認する方が、
多かったかも。
この暑さ、
今月いっぱいは続くみたい。
いやあ、
9月になっても、
最高気温が35度って、
これで秋とは言えないよね。
暑すぎるし、
長すぎるよ、夏が。
暑すぎるせいか、
今まで、
夏バテとは無縁だった私が、
今年の夏は、
暑さに押され気味。
歳のせいなのかもしれないけれど、
それにしたって、
たいして運動量がないはずなのに、
疲れ果てすぎで、
自分も驚くくらい。
週末の休日も、
とにかく、
何もせず、
寝て過ごしたいとしか思わないなんて。
そんな暑さが、
これから、
年々、増していくんだろうな。
いったい、
どうなっていくんだろうね。
夏の暑さも、
高齢化も。
