ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

日曜日の病院へ、入院中の母に届けモノ

入院中の母から電話があって、
ティッシュペーパーが無くなったので、
届けて。
と言われたので、
出かける準備を。

母は、
膝の手術のために、
お盆過ぎから入院しているんだけど、
再手術になったりして、
退院の予定が延びていて、
どうやら、
今月末以降になりそうな感じ。

一度、
面会には行ったんだけど、
その後は、
母が、
「用がある時には連絡するから、
来なくて良い」
というもんだから、
状況がよく分からない。

入院中は、
医療機器への影響があるので、
自由に携帯電話で電話を掛けることはダメみたいで、
こちらからは、
なかなか連絡が出来ないし。

コロナウイルスの感染に対しても、
第5類になったとは言え、
まだ、
病院と言う場所では、
自由に出入りは出来ないことが多い。

だから、
面会する場合も、
病室から、
ロビーまで出て来てもらって会う
という形なので、
自由に歩けない母にとっては、
面会に来られるのが、
ちょっと億劫に感じるのかもしれないな。

で、
母に頼まれたティッシュペーパーを持って、
病院まで。
日曜日なので、
外来診療はお休みで、
病院は静まり返っている状態。

受付で、
母の名前を言って、
荷物を預けたんだけど、
受付の方は、
事務的に対応する人で、
初めて荷物を預けに来て、
ちょっと不安な私には、
ちょっと冷たい印象を受けましたね。

もちろん、
荷物をきちんと預かってくれたので、
問題は何も無いんだけど、
家族が入院していて、
会わずに、
荷物だけど預ける立場としては、
もう少し、
にこやかに対応して欲しかったな
って思ってしまったな。

まあ、
これは、
私のわがままな要望なのですが、
病院と言う場所柄、
にこやかに応対してくれる方が多いので、
ついつい、
こういう風な感想を持ってしまうのかもしれない。

自分がこういう感想を持つと、
自分自身の態度を改めるきっかけになりますよね。

私も、
仕事で、
お客様から問い合わせを受けたりするのだけれど、
相手にとって、
事務的で、
冷たい印象を持つ応対をしてしまっているかもしれない。

特に、
私の場合は、
電話でのやり取りなので、
表情が見えない分、
余計に冷たい印象を持たれてしまうかもしれない。

いろんなところで、
接客を受けると、
経験値として蓄えられて、
勉強になります。

荷物を預けた後、
病院を出たら、
びょいうんの周りを、
リハビリの担当だと思われるスタッフさんと一緒に、
歩いている入院患者さんを2人見かけた。

ああいう風に、
患者さんに寄り添うお仕事は、
相手の痛みや不安をぶつけられることもあるだろうから、
大変だろうな。

高齢化が進む日本では、
看護や介護に携わる人たちの負担が、
ますます大きくなるだろう。

私も、
平均寿命まで全うできるとしても、
残り37年。
介護を受ける年数は、
平均で4~10年だと言われている。

私が、
何歳まで自力で生活できるのか、
それは分からないけれど、
きっと、
他人の手を借りる時期が来る。

その時、
介護の世界は、
どうなっているんだろう。
人工知能が発達しても、
看護師や介護士の仕事は無くならないと言われている。

ロボットの助けを借りることはあっても、
完全に人の手が離れることは無いんだ。

重労働で、
人の命を扱う重責な仕事なのに、
低賃金で労働環境も厳しいと聞く。

もっと、
高待遇にしないと、
これからどんどん増えていく高齢者に、
寄り添ってくれる人がいなくなってしまう。

経済活性化に使う事も結構だけど、
子育てや高齢者介護に携わる人たちの、
給与や環境改善にも、
ぜひ、税金を使ってもらいたい。

人を相手にする仕事は、
本当に大変だと思う。
私には、
とても務まらないだろう。

ほんと、尊敬の念しか湧きません。