今日、
施設に入っている母に会いに行って来ました。
ずっと、
コロナウイルスの感染防止の為に、
面会は、
事前予約の上、
ロビーで10分間という決まりでした。
しかし、
コロナウイルスの感染対策が緩和され、
面会は、
面会時間内なら、
いつでも、
何分でも、
しかも、入居者室まで行って、
会う事が出来るようになりました。
もちろん、
私の母の施設の場合ですので、
まだ、
面会については、
病院や施設によって、
対応が違うかもしれませんが。
で、
今朝、
母が過ごしている部屋を見ることが出来ました。
母の部屋は、
4人部屋で、
ベッドとサイドテーブルと、
4段くらいのチェストが
用意されていて、
それらのスペースを、
カーテンで仕切ってくれてます。
母が言うには、
部屋で過ごすのは、
寝る時だけみたい。
それ以外は、
食堂や、
リハビリ室なんかで、
過ごすみたい。
母が言ってたんだけど、
食事は、
とっても豪華らしいです。
たぶん、
母の言う『豪華』と言うのは、
高い食材とか、
そういう意味では無くて、
品数が多くて、
美味しいお料理だって事だと思います。
実際、
写真を見せて貰ったら、
メインのお料理からデザートまで、
本当に素敵な献立です。
やっぱり、
食事って、
大きな楽しみだもんなあ。
それが、
素敵だったら、
幸せだと、私も思います。
あと、
病院で過ごしている頃より、
今の方が、
自由に動けるのか、
母の様子が、
とても明るく、前向きになっています。
「早く歩けるようになりたいから、
リハビリを頑張ってるんだ。
夏までには、あるけるようになりたい」
と、
会うたびに言ってくれます。
その先に、
家に帰りたいという気持ちがあるのが、
母の頑張る原動力なんだと思います。
普段、
当たり前のように思っている、
自分の家に帰る
という事が、
病気やケガになると、
当たり前ではなくなってしまうんだ。
それに、
したいこと、行きたいところ、
そういう自由だって、
失ってしまうんだと言う事。
それを、
父や母を通して、
知ることが出来ました。
だから、
今、
私は、
自分が自由に行動できることを、
とてもありがたく、幸せな事だと、
毎日思っています。
でも、
それは、
いつ失ってしまうか分からない。
だから、
したいことは、
後回しにせず、
可能な範囲で、
出来るだけ早くしようと思ってる。
で、
しなくても良い事は、
どんどん省こうと思ってる。
だって、
そんなことしている間に、
生きている時間は、
どんどん減ってしまうんだから。
無駄遣いする余裕なんて無いのだ。