ロシアのウクライナ侵攻は、
どんどん被害を生んでるみたいですね。
攻撃が市街地に向かっている時点で、
市民への被害は免れない。
ウクライナでは、
予備役と呼ばれる、
一般市民の兵役招集も行われているらしい。
たった今まで、
戦争とは無縁の生活をしていた人が、
戦場へ兵士として行かなければならない。
日本だって、
ほんの数十年前、
同じことが行われていた。
父親、夫、兄、弟、息子、
そして、友達。
そういう人が、
兵士として戦場に行くことになる。
その状況は、
経験したことが無い私でさえ、
恐怖と絶望を感じる。
ロシア侵攻に対して、
ゼレンスキー大統領は、
「われわれは孤立無援で防戦している。
共に戦ってくれる者はいないようだ。」と言い、
予備役で戦地へ行く市民の1人は、
「なぜ世界は助けてくれないのか」と言う。
世界各地で、
反戦の抗議活動が行われている。
日本でも、
反戦のデモのために、
渋谷に2000人の人が集まったという。
ハロウィンでも、
ワールドカップでもなく、
遠い国の平和のために、
大勢の人が集まったこと。
その時に、
家にいた自分のことが、
ちょっと残念に思えるくらい、
誇らしかった。
遠い国で、声を上げる理由。
それについて、
答えているツイートを見た。
「声を上げなければ、侵攻を認めたことになる。
止めることは出来なくても、
決して認めないという意思表示をするため」
侵攻しているロシアでも、
反戦への意思表示をしている人たちがいると言う。
地球から争いごとは無くなりはしないのかもしれない。
でも、
命の奪い合いは、
きっといつか無くなると思いたい。
人間は、
言語が違っても、
翻訳さえすれば、
言葉で気持ちや考えを伝え和える生き物なんだから。
時間が掛かっても良いから、
話し合いで、問題を解決できる生き物に、
早くなりたい。