ぼっちおばちゃん あきさんの日記

ぼっちだけど楽しく生きてます。 いろいろあるから面白い。  読書・ゲーム・お金 楽しもう人生。

色を失ったウクライナの映像

毎日の様に、
攻撃されたウクライナの街の様子が、
テレビで放送されている。

爆撃を受けて、
大きな建物が、
崩壊しているのを見て、
攻撃の激しさに恐ろしくなる。

そして、
街のあちこちに、
遺体が、そのまま横たわっているらしい。
テレビの映像では、
モザイクを掛けてくれているけど、
想像を絶する、
恐ろしい状況だと思う。

私は、
戦後生まれなので、
幸せな事に、
戦争を経験したことが無いから、
その恐ろしさを想像する事しか出来ない。

そんな街の様子を、
「色を失った」と表現しているのを、
ニュースで聞いたけど、
きっとそんな感じなんだろうな。

ウクライナから、
避難している女性が、
インタビューに
「戦争が始まるまで、 
ずっと幸せでした。」
と答えていた。

そうなんだよ。
戦争が始まるまで、
ウクライナの人たちは、
みんな幸せだった。

そして、
今も元気で生きているはずだった人たちが、
たくさん亡くなった。

ロシアでは、
ウクライナ侵攻に対して、
支持する人が多いなんて報道もあるけど、
本当なんだろうか。

いくら国益の為だと言っても、
人間が人間を傷つける行為を、
支持することが、
私は出来ない。

日本も、数十年前は、
他の国の人たちを、
たくさん傷つけ、
命を奪った。
当時は、
戦争をする日本を指示する人もいたんんだろう。
でも、
そんな時でも、
戦争に反対し、
平和を願った人もいたはず

人の命は、失うと取り返しはつかない。
壊れた街や、
人の暮らしも、
すぐにはもとには戻らない。

何より、
『ずっと幸せ』だった、
ウクライナの人たちを傷つけたという事実は、
そう簡単には消えない。

ヨーロッパやアメリカは、
ロシアに対して、
制裁を行なっている。

そして、
世界中の人たちが、
ロシアのウクライナ侵攻を認めていないし、
早く平和になることを願っている。

ロシアとウクライナ
戦争が終わった時、
この2つの国は、
いったいどうなるんだろう。

日本もそうだったから言う訳ではないけれど、
国が他国を攻撃したからと言って、
その国に住む人も、
他国に対して、攻撃しようとしているわけでは、
決してないはず。

戦時中、
アメリカは敵国」
と、戦争を肯定していた日本人が、
多かったのかもしれない。
教育や政府が、
その考え一択で、
戦争反対者を排除していた状態でも、
それでも、平和を願っていた人たちが、
当時の日本にもいたと思う。

今のロシアも、
言論統制や政府の広報操作で、
口をつぐんでいる人たちもいるはず。

本当は、
人間と言う生き物は、
平和でお互いを尊重しながら生きることが出来るんだと、
どうか証明して欲しい。

日常生活でも、
ちょっとしたいざこざで、
人がいがみあったりする。
でも、
話し合いで解決できるだけの知力を、
人間はきっと持っているでしょ。

殴る前に、
気持ちや考えを話そうよ。
お願いだよ。