最近読んだ3冊。
うち2冊は、
タイヤ交換をしてもらってる間に、
タイヤ屋さんで読んでました。
まずは『ねことじいちゃん 8』
きがつけば8冊目。
おじいちゃんとおばあちゃんと、ねこたちが暮らす島で、
じいちゃんとねこのたまさんの毎日を覗いてる感じのこの作品。
今回は、
お弁当がテーマ。
お弁当って、
誰かに作ってもらったり
お出かけのお供だったり、
良いよねえ~。
そして、
『トラとミケ』2巻と3巻。
1巻に引き続き、
商店街のどて焼き屋さんを営む
トラさんとミケさんの毎日。
店にやってくる常連さんだけではなく、
今回は、
新しいお客さんも数人登場。
皆 今は良い人だけど、
過去にはいろいろあったなんてエピソードも出て来て、
決して良い人ではない私も、
読んでて安心する。
子どもの頃、
若い頃、
まだ自分の事を1番に考えてしまっていた頃、
他人を傷つけたり、
迷惑を掛けたり、
そういう過去って、
どれだけ後悔しても、
変えることは出来ないんだよね。
でも、
失敗や間違いをしてみないと、
分からなかったり、気づけない事もある。
過去は変えられないし、
こじれてしまった人間関係は、
修復できない事もある。
なら、
せめて、
未来は、
他人を気づけないように、
迷惑を掛けないように、
生きて行こう。
そんな風に、
最近になって、ようやく思えるようになった私に、
「それで良いんだよ」
と言ってくれているような3冊です。
ほんのり優しい、穏やかな気持ちになりたい人におすすめ。