職場のパートさんの話。
今日、
入荷商品の検品中に、
商品が汚れていることが分かりました。
ただ、
汚れていたのは、商品の底部分で、
パートさんは、
今まで、検品時に底を確認することはなかった。
と言うのも、
パートさんが言うには、
「そんなことは教えてもらってません」
って事らしい。
確かに、
教えてもらってなければ、
していなくても、責められる筋合いはないよね。
そう言われて、
社長も、
「ごめんなさい」と謝ってそうです。
この話を聞いて、
パートさんはすごいなあと思いました。
私だったら、
教えてもらってなかったとしても、
検品時に見逃したということに気落ちして、
自分のミスだと思うだけで終わってしまうと思う。
それを、
誰に、
どういう風に指示されたかを、
完璧に記憶してないと、
「教えてもらってません」
なんて、言い切ることが出来ないと思う。
このことで、
私も、パートさんに仕事をお願いする時は、
しっかりと確認して、
お願いしないと、
「そんな指示は受けていません」
って言われちゃいそうだなあ。
私は事務方なので、
現場からは、
『現場のことを何も分かってない
無能な人間』
と思われているらしいので、
余計に、失敗した時の、
ダメ出しが強く成りそうで、
日々怖いんだよね。
職場って、
そういう意味で、緊張感があるよなあ。
なんだかんだ言って、
仕事が出来る人が上だからね。
仕事が出来ない私みたいな社員は、
本当に、
きつい言い方をされることが多い。
そういう言い方をされないためには、
言われないくらい仕事が出来るようになるか、
言う気も無くなるくらい、ダメな人間になるか、
どっちかなんだろうね。
とりあえず、
つまらない失敗はしないように、
気を付けよう。